ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書 |
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第2章 動作環境の設定 | > 2.1 XLデータムーバの導入 |
以下に、OS/390のシステムにXLデータムーバをインストールする方法について説明します。
インストールの前に、必要なメモリ・DASD所要量が存在するか確認してください。
メモリ・DASD所要量については、以下のソフトウェア説明書の“メモリ・DASD所要量”を参照してください。
本ソフトウェアは、IEBCOPYを使用してインストールします。
IEBCOPYの制御文は、以下の"インストール制御文の記述例"を参考にしてください。
[インストール制御文の記述例]
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+
//INSTALL JOB CLASS=A,MSGCLASS=X
//COPY EXEC PGM=IEBCOPY
//INDD1 DD DSN=MFTF.LOAD,VOL=SER=MFTF01,
// LABEL=(1,SL),UNIT=装置番号
//INDD2 DD DSN=MFTF.PARM,VOL=SER=MFTF01,
// LABEL=(2,SL),UNIT=装置番号
//INDD3 DD DSN=MFTF.PROC,VOL=SER=MFTF01,
// LABEL=(3,SL),UNIT=装置番号
//INDD4 DD DSN=MFTF.SAMP,VOL=SER=MFTF01,
// LABEL=(4,SL),UNIT=装置番号
//OUTDD1 DD DSN=SYS1.LINKLIB,DISP=SHR (注1)
//OUTDD2 DD DSN=初期化パラメタ格納先データセット,DISP=SHR
//OUTDD3 DD DSN=起動プロシジャ格納先データセット,DISP=SHR
//OUTDD4 DD DSN=サンプルジョブ格納先データセット,DISP=SHR
//SYSPRINT DD SYSOUT=*
//SYSIN DD *
COPY INDD=INDD1,OUTDD=OUTDD1
COPY INDD=INDD2,OUTDD=OUTDD2
COPY INDD=INDD3,OUTDD=OUTDD3
COPY INDD=INDD4,OUTDD=OUTDD4
/*
注1) インストールライブラリについて
ロードモジュールのインストール先ライブラリは、認定ライブラリとしてください。この例では、"SYS1.LINKLIB"としています。なお、インストール先ライブラリがライブラリー・ルックアサイド(LLA)機能の対象となっている場合は、MODIFY LLAコマンドを使用してライブラリー・ディレクトリー索引の再作成を行ってください。
インストールの結果は、IEBCOPYが正常終了することを確認します。
グローバルサーバまたはPRIMEFORCE側(OS/390)の環境設定を参照して、環境設定を行ってください。
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