Interstage Application Server UDDIサービス ユーザーズガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
第3部 UDDIレジストリサービス編 | > 第8章 UDDIレジストリサービスの運用 | > 8.6 チューニング |
businessEntity, businessServiceなどのUDDIの各データ、または拡張属性データが1000件を超えた場合、検索やデータの取得で1000エントリ以上を取得しようとするとエラーになる場合があります。
このような場合、InfoDirectoryのチューニングが必要です。
InfoDirectoryのチューニング方法は以下のとおりです。
以下の環境変数の設定値をより大きな値に変更してください。
環境変数 |
概要 |
MAXAPDUOUT |
最大受信データプロトコルサイズです。2000 以上の値を設定してください。問題が解決しない場合は、さらに大きな値を設定してください。 |
MAXSEARCH |
インデックスを使用した検索で処理可能な最大エントリ数を設定します。この制限を超えると、LDAPのエラーコードとして0x0b(admin limit exceeded)が通知されます。 |
InfoDirectoryの[管理ツール]ウィンドウ→[サーバツール]メニュー→[サーバ管理]ウィンドウ→[データベース]→[ディレクトリコンフィグレーションダイアログ]を選択して、管理制限のサイズ制限と時間制限の値、ページ制限のサイズ制限の値をより大きな値に変更してください。
設定項目 |
パラメータ |
概要 |
管理制限 |
サイズ制限 |
表示や検索で出力するエントリ情報の最大要素数を設定します。 |
制限時間 |
制御のために許される最大時間(秒単位)を指定します。 |
|
ページ制限 |
サイズ制限 |
ページングされた結果セットの最大サイズを指定します。 |
詳細につきましては、『InfoDirectory使用手引書』の『チューニング』をご覧ください。
UDDIレジストリサービスのDSAに登録されるエントリ数が1000エントリを超えた場合、上記のチューニングをあらかじめ行うことにより、検索やデータ取得時の未チューニングによるエラーを未然に防ぐことができます。
UDDIレジストリサービスのDSAに登録されるエントリ数につきましては、『UDDIレジストリサービスのデータ登録件数について』をご覧ください。
目次
索引
![]() ![]() |