Solaris TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド |
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付録D セカンダリサーバのインストール | > D.2 セカンダリサーバ機能のインストール |
インストールを行う前に、以下の項目を確認してください。
セカンダリサーバをインストールするサーバマシンのTeamWARE Officeサーバをすべて停止してください。停止せずにインストールすることはできません。
基本のサーバ環境と追加するセカンダリサーバ環境は、それぞれ別々のディレクトリにインストールする必要があります。まず、各パッケージをどこにインストールするかを決定します。
それぞれのディレクトリは、親子の関係にならないようにしてください。たとえば、基本のサーバ環境を"/to"、セカンダリサーバ環境を"/to/to2"のような親子の関係でインストールしないでください。
TeamWARE Officeシステム管理者IDは、それぞれの環境で異なったID(UNIXシステムのユーザアカウント)を割り当てる必要があります。このシステム管理者IDはインストール時にインストールプログラムによって作成することもできます。また、既存のIDを割り当てることもできます。
それぞれの環境で、TeamWARE Officeが、サーバとクライアント間、サーバとサーバ間の通信を行うために使用するTCP/IPのポート番号を割り当てます。また、それぞれの環境でWebサービスを使用する場合は、Webサービスが使用するTCP/IPのポート番号を割り当てます。これらのポート番号は、複数の環境で同じポート番号を使用することがないように割り当ててください。
基本パッケージのサーバとクライアント間の通信に使用するポート番号は、省略値の25000を使用し、追加パッケージのポート番号は、25000以外(0〜1024を除く)に変更してください。追加パッケージのサーバとクライアント間の通信に使用するポート番号は、最後の2桁を00としてください。TeamWARE Officeが使用するその他のポート番号については、"TeamWARE Office 管理者ガイド"を参照してください。追加パッケージで将来的にMIMEゲートウェイを使用する場合は、追加パッケージを管理する管理者IDのグループは基本パッケージと同じにしてください。違うグループを使用するとMIMEゲートウェイの設定が行えなくなります。 |
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