Solaris TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド
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目次
索引

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5.3 アプリケーションサーバの削除
アプリケーションサーバを削除するには、以下のようにします。
◆TeamWARE Officeの停止
サイト内のすべてのTeamWARE Officeサーバを停止します。
◆アプリケーションサーバの切り離し
ディレクトリサーバで[to config]コマンドの[アプリケーションサーバ削除]を実行し、アプリケーションサーバの切り離しを行います。[to config]コマンドについては、"TeamWARE Office 管理者ガイド"を参照してください。

- アプリケーションサーバの切り離しの詳細については、"TeamWARE Office 管理者ガイド"の"C.5.2 ディレクトリサーバのセットアップ(アプリケーションサーバの切り離し)"を参照してください。
- アプリケーションサーバを削除する場合、必ず、ディレクトリサーバでアプリケーションサーバの切り離しを行います。この処理が正常に完了したあと、アプリケーションサーバのTeamWARE Officeを削除します。
- Forumサービスがインストールされているサーバをアンイントールする場合、または to configでForumサービスを削除する場合には、エンタープライズフォーラム(他のサイトに購読定義しているオリジナルフォーラム)を削除して、その情報が他サイトに反映されたのを確認してから実行してください。
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◆パッケージの削除
TeamWARE Officeサーバの停止が完了したら、[pkgrm]コマンドを用いて、TeamWARE Officeのパッケージを削除します。操作方法を以下に示します。
説明 |
操 作 方 法 |
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<日本語表示できるtelnet端末での実行>
login: root
Password: ********
# pkgrm FSUNTWOsv
The following package is currently installed:
FSUNTWOsv TeamWARE Office
(sparc) V2.0L30
Do you want to remove this package [y,n,?,q] y
<パッケージのアンインストール情報が出力されます>
# cd /to
# pwd
/to
# rm -r *
# cd ..
# rmdir to
# exit |
[説明]
- UNIXのシステム管理者用ID(root)を使用してサーバにログインします。
- UNIXのシステム管理者用IDのパスワードを入力します。
- [pkgrm]コマンドを実行し、 TeamWARE Officeのパッケージを削除します。
- "y"を入力し、TeamWARE Officeパッケージの削除を実行します。
- インストールディレクトリ配下に移動します。
- インストールディレクトリ配下の資源をすべて削除します。
- インストールディレクトリを削除します。
データベースをインストールディレクトリ以外に格納している場合、データベースを格納しているディレクトリもすべて削除します。
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