Solaris TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド

4.2.7 SearchProサービスのインストール

SearchProサービスをインストールします。インストール時に、SearchProサービスのサービス名や、インデックスディレクトリおよび作業用ディレクトリを定義します。

SearchProサービスを利用するためには、 SearchProオプションの購入が必要です。

説明	操 作 方 法	クイック
1 2 3 4 5 6 7	選択:7 ======================================================= SearchProサービスセットアップ このサービスを利用するには「SearchProオプション」の購入が必要です.購入していますか? [yes　　] SearchProサービス名を入力してください:[tokyo1 DIRECTORY SERVER SearchPro] SearchProサービスデータベースのインデックスファイルを作成するパス名を入力してくださ い。 [/to/TeamWARE/server　　　　　　　　　] ディレクトリが既に存在します。上書きしてよろしいですか？[yes　　] SearchProサービスの作業用の一時ファイルを作成するパス名を入力してください。 [/to/temp　　　　　　　　　　　　　　　] これらの値でよろしいですか?[yes　　]

[説明]

1. SearchProサービスのセットアップを選択します。
2. インストールするTeamWARE Officeサーバ用に SearchProオプションを購入している場合は、"yes"を入力してセットアップを続行します。SearchProオプションを購入していない場合は、"no"を入力してセットアップを終了します。
3. SearchProサービスのサービス名を指定します。サービス名はサイト内で一意でなくてはなりません。また、64文字以内の英数字で指定してください。省略した場合は、"<サーバ名> SearchPro"となります。
4. SearchProサービスのインデックスディレクトリ用のパス名を64文字文字以内の英数字で指定します。
   標準設定では以下のパス名になります。ディレクトリが存在しない場合は自動的に作成されます。
   ＜インストール先ディレクトリ＞
5. 4で指定したディレクトリ上にSearchProが使用するファイルが存在した場合、上書きしてよいか確認します。存在しない場合は、このメッセージは表示されません。
   "yes"を指定すると上書きします。"no"を指定した場合、変更元のディレクトリ名で4に戻ります。
6. SearchProサービスの作業用一時ファイルを格納するパス名を64文字以内の英数字で指定します。
   省略した場合は、環境変数"TEMP"を取得し、取得できなかった場合は環境変数"TMP"、それでも取得できなかった場合は、"＜インストール先ディレクトリ＞/tmp"が設定されます。
7. 設定した値が正しければ、[ENTER]キーを押します。"no"を入力すると、再び定義処理を実行できます。

• インデックスディレクトリ、作業用ディレクトリは、ローカルドライブを絶対パスで指定してください。なお、パス名には、ピリオド"．"を使用しないでください。
• SearchProサービスは、サイト内の10台のサーバにインストールすることができます。サイト内にSearchProサービスを追加してインストールした場合は、インストール後に、DirectoryサービスおよびSearchProサービスがインストールされているすべてのTeamWARE Officeサーバを再起動してください。