Solaris TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド
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第4章 サービスのセットアップ> 4.2 サービスの追加

4.2.1 Notifierのインストール

Notifierをインストールします。インストール時に、アラート通知先クライアントのネットワークアドレスを定義します。

説明

操 作 方 法

クイック

1








2


3

4
5

選択:1
Notifierのインストールが選択されました。
サーバにNotifierをインストールする場合、以下の注意事項があります。
[注意]
Notifierは、新規メールの到着通知メッセージやカレンダーの予約通知メッセージなどを
クライアントに送信します。この送信処理では、サーバ側からクライアント側に接続要求
を行い、メッセージを送信します。また、接続処理に失敗すると、一定間隔で再接続処理
を実行します。したがって、サーバとクライアントがWANで接続されている形態では、
この接続処理のたびにサーバ側の回線使用料が加算されます。
Notifierのインストール処理を継続してよろしいですか?[no ]
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Notifierセットアップ
アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレスを入力してください:
[199.199.199.99                              ]
アラートを送信するためのトランスポートドライバー番号を指定してください:[1  ]
アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレスを入力してください:
[199.199.199.98                              ]
アラートを送信するためのトランスポートドライバー番号を指定してください:[1  ]


















[説明]

  1. Notifierのセットアップを選択します。
  2. Notifierのインストール処理を継続する場合は、"yes"を入力します。"no" を入力するとNotifierのインストール処理を中断します。標準設定では、"no"となっています。
  3. アラートを通知するクライアントのネットワークアドレス、またはE-Mailアドレスを指定します。アラートの通知を停止したい場合は、何も入力せず[ENTER]キーを押します。E-Mailアドレスを指定すると、アラート情報をE-Mailアドレスにてメールとして通知することができます。これについては、"TeamWARE Office管理者ガイド"の"6.8.2 E-Mailによるアラート通知機能"を参照してください。
  4. トランスポートドライバー番号を"1"に設定します。省略値は"1"であるため、[ENTER]キーのみを押します。TeamWARE Officeでは、"1"のみが指定できます。
  5. 2台目のクライアントのネットワークアドレス、またはE-Mailアドレスを指定します。2台目以降の定義が不要である場合は、何も入力せず[ENTER]キーを押します。最大、5台までのアラート通知先を定義できます。

  • ここで指定したワークステーションでは、TeamWARE Notifierが起動されている必要があります。TeamWARE Notifierが起動されていない場合は、[to config]コマンドが終了したあとに起動してください。
  • サーバとクライアントがWANを経由して接続されている形態では、サーバ側の回線使用料が加算される場合があり、注意が必要です。詳細については、"TeamWARE Office管理者ガイド"を参照してください。

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