Windows NT(R) TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド |
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第4章 サービスのセットアップ | > 4.2 サービスの追加 |
メッセージルータのサービス名とリンク名を指定します。
以下に、メッセージルータの定義ウィンドウを示します。
[サービス名]テキストボックスに、メッセージルータのサービス名を入力します。サービス名は、64文字以内の英数字で指定できます。標準設定では、以下の名前になります。
<サイト名> ROUTER NODE
[リンク名]テキストボックスに、リンク名を入力します。リンク名は、32文字以内の英数字で指定できます。これは、複数サイト間でメッセージルータどうしが通信するときに使用するサイトを識別する名前です。標準設定では、以下の名前になります。
<サイト名> ROUTER NODE
メッセージルータはサイト内に1つしかインストールできません。また、ディレクトリサーバと同じサーバにインストールしてください。 |
ルーティングするアドレスタイプを選択します。 MIMEゲートウェイを使用する場合は[MIME]チェックボックスをオンにします。同様にX.400ゲートウェイを使用する場合は[X.400]チェックボックスをオンにします。FAXゲートウェイを使用する場合は[FAX]チェックボックスをオンにします。
以下に、アドレスタイプの選択ウィンドウを示します。
最低1つはアドレスタイプを選択してください。 |
アドレスタイプの設定で[MIME]チェックボックスをオンにした場合、インターネットベースアドレスの設定ウィンドウが表示されます。
ここでは、MIMEゲートウェイがインストールされているサーバのコンピュータ名とDNSのドメイン名、およびインターネットアドレスのベースアドレスを指定します。
このサイトにMIMEゲートウェイをインストールせず、どのユーザにもインターネットアドレスを割り当てたくない場合は、すべてのフィールドを空白にします。
以下に、ベースアドレスの設定ウィンドウを示します。
[コンピュータ名]テキストボックスに、MIMEゲートウェイをインストールするサーバのコンピュータ名を指定します。DNSを使用しない場合は、ここで指定するコンピュータ名がhostsファイルのホスト名に定義されている必要があります。
[ドメイン名]テキストボックスに、MIMEゲートウェイをインストールするサーバのDNSドメイン名を指定します。DNSを使用しない場合は、このフィールドを空白にします。コンピュータ名とドメイン名をつなぎ合わせると、MIMEゲートウェイをインストールするサーバの完全修飾ドメイン名になります。
[ベースアドレス]テキストボックスに、TeamWARE Officeユーザのインターネットアドレスを作成するのに使用するベースアドレスを指定します。ベースアドレスは、印刷可能なASCII文字で、254文字以内で定義します。
たとえば、user@teamware.co.jpというアドレスに設定する場合は、ベースアドレスとしてteamware.co.jpと入力します。複数のベースアドレスを指定する場合は、ベースアドレスをカンマ(,)で区切って指定します。このアドレスは、Directoryアプリケーションを使用してユーザを登録するとき、選択することができます。
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アドレスタイプの設定で[X.400]チェックボックスをオンにした場合、X.400のベースアドレスの設定ウィンドウが表示されます。
ここでは、X.400ゲートウェイをサーバにインストールする場合、X.400ベースアドレスを指定します。
以下に、X.400のベースアドレスの設定ウィンドウを示します。
このウィンドウでは、TeamWARE OfficeサイトのX.400ベースアドレスを指定します。このアドレスはX.400-MTAに使用され、サイトのユーザ全員に共通するX.400アドレスの一部となります。ベースアドレスに日本語を指定する場合は、[テレテックス文字列]ボタンを選択してください。ただし、1番目に採用するベースアドレスは、印刷可能文字列を入力してください。なお、インストール後パラメータを変更する場合は、“TeamWARE Office 管理者ガイド”を参照してください。
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アドレスタイプの設定で[FAX]チェックボックスをオンにした場合、FAXのベースアドレスの設定ウィンドウが表示されます。
ここでは、FAXゲートウェイをサーバにインストールする場合、FAXベースアドレスを指定します。詳細については、"TeamWARE Office FAX連携説明書"を参照してください。
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