Windows NT(R) TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド |
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第4章 サービスのセットアップ | > 4.2 サービスの追加 |
Mailサービスのインストールで、[IMAP4]チェックボックスをオンにした場合は、IMAP4サービスを定義します。IMAP4サービス名、送信メールフォルダ名、ごみ箱フォルダ名を入力します。
以下に、IMAP4サービスの設定ウィンドウを示します。
[サービス名]テキストボックスに、IMAP4サービスのサービス名を入力します。サービス名は、64文字以内の英数字で指定できます。標準設定では、以下の名前になります。
<サーバ名> IMAP
[送信メールフォルダ名]テキストボックスに、TeamWARE Office上の送信メールフォルダをIMAP4クライアントに通知する時の名前を64文字以内の文字列で指定します。標準設定では、以下の名前になります。
OUTBOX
[ごみ箱フォルダ名]テキストボックスに、TeamWARE Office上のごみ箱フォルダをIMAP4クライアントに通知する時の名前を64文字以内の文字列で指定します。標準設定では、以下の名前になります。
WasteBox
送信メールフォルダ名およびごみ箱フォルダ名は、重複しないようにしてください。また、各フォルダ名には、以下の文字列は指定できません。 |
自動ログアウト時間、メール監視間隔、キャッシュサイズを入力します。
以下に、これらの環境設定ウィンドウを示します。
[自動ログアウト]テキストボックスに、IMAP4クライアントが無応答状態(IMAP4クライアントから何も要求が通知されない状態)のとき、自動的に接続を切断するまでの時間を分単位で指定します。指定できる値の範囲は30〜32000です。標準設定では30分です。
[メール監視間隔]テキストボックスに、IMAP4サービスが新規にメールが到着しているかどうかを定期的に監視する間隔を分単位で指定します。この値を小さくするとIMAP4クライアントに新規メールの到着を通知する間隔が短くなります。ただし、新規メールがないときでもシステムに負荷がかかります。指定できる値の範囲は0〜32000です。0を指定した場合、IMAP4クライアントから要求されるたびに、新規メールの到着確認を行います。標準設定では5分です。
[キャッシュサイズ]テキストボックスに、IMAP4サービスがIMAP4クライアントとの通信で使用する作業用のディスク容量のサイズを指定します。この値を大きくするとIMAP4クライアントとの通信は早くなります。ただし、システムに大量のディスク容量が必要になります。指定できる値の範囲は0〜32000です。標準設定では0(無制限)です。一般的な運用では、特にこの値を変更する必要はありません。なお、キャッシュはインストール先のIMAP4ディレクトリ上に確保されます。
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