Windows NT(R) TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド |
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第4章 サービスのセットアップ | > 4.2 サービスの追加 |
Mailサービスの名前を入力します。
以下に、Mailサービス名の設定ウィンドウを示します。
[サービス名]テキストボックスに、Mailサービスのサービス名を入力します。サービス名はサイト内で一意でなくてはなりません。また、64文字以内の英数字で指定できます。標準設定では、以下の名前になります。
<サーバ名> Mail
このサーバでIMAP4サービスを使用する場合に[IMAP4]チェックボックスをオンにします(IMAP4サービスがインストールされます)。
インストールモードで[カスタム]セットアップを選択した場合、 Mailデータベースファイルのインストール先ディレクトリを定義することができます。
以下に、Mailデータベースファイル用ディレクトリ設定ウィンドウを示します。
[データファイル]テキストボックスに、Mailサービス用データベースのデータファイル格納先パス名を英数字で指定します。標準設定では、以下のパス名になります。
<インストール先ディレクトリ>\database
[インデックスファイル]テキストボックスに、Mailサービス用データベースのインデックスファイル格納先パス名を英数字で指定します。標準設定では、以下のパス名になります。
<インストール先ディレクトリ>\database
[添付ファイル]テキストボックスに、Mailサービス用データベースの添付ファイル格納先パス名を英数字で指定します。標準設定では、以下のパス名になります。
<インストール先ディレクトリ>\database
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インストールモードで[カスタム]セットアップを選択した場合、Mailサービスのデータベースに対するキャッシュサイズを設定することができます。
以下に、キャッシュサイズの設定ウィンドウを示します。
[インデックスキャッシュ]テキストボックスに、インデックスキーの保管用に確保するRAMメモリのキャッシュサイズを指定します。標準設定では1024(KB)です。また、0を指定すると標準設定の値が採用されます。
キャッシュサイズが大きいと、それだけデータへのアクセスが速くなります。しかし、値を大きくし過ぎるとメモリ不足が発生しますので、メモリの空き容量を確認して値を決定してください。ただし、一般的な運用では、特にこの値を変更する必要はありません。大規模なデータベースをもつセンターなどでは、この値の変更を検討してください。 |
最大メールボックスサイズ、最大メッセージサイズおよびメール監視間隔を指定します。
以下に、これらを指定する環境設定ウィンドウを示します。
[最大メールボックス]テキストボックスに、各ユーザ用メールボックスのサイズの上限をキロバイト単位で指定します。このサイズは、あとでTeamWARE Adminアプリケーションを使って変更できます。標準設定値は0(無制限)となっています。
メールボックスの容量が上限に達したユーザは、メールを削除するまでメールを送信できません。
[最大メールボックス]テキストボックスに、送信メールの最大サイズをキロバイト単位で指定します。このサイズは、あとでTeamWARE Adminアプリケーションを使って変更できます。標準設定値は0(無制限)となっています。
[メール監視間隔]テキストボックスに、メール監視間隔の最大時間を秒単位で指定します。値が小さいと、メールキューをチェックする頻度が上がり、システムに負荷がかかります。値が大きいと、メールキューをチェックする頻度が下がり、メールの配達が遅くなります。指定できる値の範囲は60〜600です。標準設定では60秒となっています。
Mailサービスの監査イベントログを記録するかどうかを設定します。
Mailサービスの監査イベントログを記録する場合に[記録する]チェックボックスをオンにします。指定により、以下となります。
監査イベントログは、動作状況の監視やトラブル発生時に有効な情報となるため、すべての種類の記録を推奨しますが、記録する場合には定期的なメンテナンスが必要となります。
監査イベントログの詳細については、“TeamWARE Office 管理者ガイド”の“18.7.2 監査イベントログ”を参照してください。
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