Windows NT(R) TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド

3.1 インストールの流れ

TeamWARE Officeサーバソフトウェアは、セットアッププログラム(Setup.exe)を使用してインストールします。1ステップごとに、入力内容を確認しながらセットアップを行います。セットアップには以下の5種類があります。

◆ディレクトリサーバの作成

TeamWARE Officeをインストールし、新しいサイトを作ります。このサーバは、ディレクトリサーバとなります。また、エンタープライズ階層の設定もここで行います。エンタープライズ階層には、エンタープライズマスター、およびエリアメンバーの2種類があります。詳細については、“3.2 ディレクトリサーバの作成”を参照してください。

◆アプリケーションサーバの追加

TeamWARE Officeをインストールし、既存のサイトにサーバを追加します。このサーバは、アプリケーションサーバとなります。詳細については、“3.3 アプリケーションサーバの追加”を参照してください。

◆サイト接続オプションのインストール

サイト接続オプションをインストールし、複数のサイトを接続してエンタープライズシステムを構築することが可能となります。詳細については、“3.4 サイト接続オプションのインストール”を参照してください。

◆サーバソフトウェアの更新インストール

既存のTeamWARE Officeサーバソフトウェアのレベルアップを行います。詳細については、“3.5 サーバソフトウェアの更新インストール”を参照してください。

◆サービスのセットアップ

セットアップ済みのサーバに対して、サービスの追加、変更、またはサービスの削除を行います。詳細については、“4章 サービスのセットアップ”を参照してください。

• エンタープライズ環境の構築は、エンタープライズマスターを最初に定義しなければなりません。次に、エリアメンバーの順番を定義します。
• インストール時に関する注意事項については、CD-ROM(TeamWARE Office 200X V2.0L30)ドライブ直下の“Readme.txt”を参照してください。
• TeamWARE Officeサーバ環境がごみ箱に残っている場合、インストールが正しく行われません。インストール前にはごみ箱を空にするか、またはごみ箱からTeamWARE Officeサーバ環境を削除してください。

　

FAXオプションに関する情報は、FAXオプションの“Readme.txt”を参照してください。

図3.1にインストールの流れと説明箇所を示します。

[図3.1 インストールの流れ]

セットアップ時に表示されるウィンドウの下の方に、以下のようなボタンがあります。このボタンの意味を以下に示します。

情報の設定を行い、セットアップを続行する場合にクリックします。

前のウィンドウに戻る場合にクリックします。セットアップ段階によっては、以前のウィンドウに戻ることができないこともあるので、入力には注意してください。

セットアップを中止する場合にクリックします。

ヘルプを表示する場合にクリックします。