Systemwalker Live Help V13.1.0 インストールガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows(R) XP/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
索引

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2.2.1 エキスパートとクライアントのコンピュータ要件
[Live Help Expert]と[Live Help Client]プログラムの実行に必要な、最低限のハードウェア・システムの要件は以下のとおりです。
- OSとRAM(最小値):
- Windows(R) 2000(注) Professionalの場合 : 64MB
- Windows(R) 2000(注) Serverの場合 : 128MB
- Windows(R) 2000(注) Advanced Serverの場合 : 128MB
- Windows(R) XP Home edition の場合 : 128MB
- Windows(R) XP Professionalの場合 : 128MB
- Windows(R) XP Professional x64 Editionの場合 : 256MB
- Windows Server(TM) 2003 Standard Editionの場合 : 128MB
- Windows Server(TM) 2003 Enterprise Editionの場合 : 128MB
- Windows Server(TM) 2003 Standard x64 Editionの場合 : 512MB
- Windows Server(TM) 2003 Enterprise x64 Editionの場合 : 512MB
注) Windows(R) 2000上で[Live Help Client]プログラムをサービスとして実行しかつ、Windows(R)起動時に自動起動させる場合には、Service Pack 2以降の適用が必要です。
- TCP/IP:
Winsock 1.1互換(接続待ちにポート番号1513を使います。)
規模の大きいセッションでは、ソケットやバッファが不足することがあります。Live Helpは、TCP/IPセッションの通信に次の数のTCPソケットを使います。
- [Live Help Expert]プログラム: セッションのメンバー数(自分を含む)
- [Live Help Client]プログラム: セッションのメンバー数(自分を含む)+1
TCP/IPドライバの各製品にはTCPソケットの最大数が決められています。通常、この最大値は8から256ですが、製品によっては変更可能なものもあります。詳しくは、製品のマニュアルを参照してください。
- ネットワーク間相互接続ブリッジ/ルータ間接続:
56kbps以上のモデムの利用を推奨。ダイアルアップ接続: 56kbps以上のモデムの利用を推奨。
- モデム:
56kbps以上のモデムの利用を推奨
- CPU:
以下のプロセッサを推奨
- Intel(R) Pentium(R)互換以上
- Intel(R) EM64Tに対応したIntel(R) Xeon(R)
- Intel(R) EM64Tに対応したIntel (R)Pentium(R) 4
- AMD Opteron(TM)
- AMD Athlon(TM) 64
- ハードディスクの空き領域
- [Live Help Expert]プログラム: 15 MB
- [Live Help Client]プログラム: 12 MB
- 画面:
VGA以上
- マシン:
ディスプレイモニタ、キーボード、マウスが接続されたPC-AT互換機
重要
- Live Helpを他社のリモートコントロール製品と共存させることはできません。他社のリモートコントロール製品(たとえば、pcAnywhere、LapLink、ReachOut、CoSession、VNC、WinShare、JP1のリモート操作機能、LANDeskServerManagerのリモート操作機能、SMSのリモート操作機能、など)がインストールされているコンピュータにLive Helpをインストールすると、Windows(R)システムが矛盾を起こして立ち上がらなくなることがあります。Live Helpをインストールする前に、他社のリモートコントロール製品がインストールされていないことを確認してください。インストールされている場合には、必ずアンインストールしてからLive Helpをインストールしてください。
- Live Helpは、Windows(R) XP、Windows ServerTM 2003に標準搭載されているターミナルサービスと共存させることができます。ただし、ターミナルサービスが起動しているコンピュータ上でのLive Helpの使用は、特定の条件下でのみ可能です。詳細は“Systemwalker Live Helpユーザーズガイド”−“ターミナルサービスとの同時動作”の“セッション状態によるLive Helpプログラムの動作”を参照して下さい。
- Live Helpは、Windows(R) XP、Windows ServerTM 2003に標準搭載されているリモートアシスタンス(Windows Messenger)機能、および、Windows(R) 2000、Windows(R) XP、Windows ServerTM 2003に標準搭載されているリモートデスクトップ共有(NetMeeting)機能と共存させることができます。ただし、Live Helpを使用する場合には、事前にこれらのリモート操作機能を終了してください。また、これらのリモート操作機能を使用する場合には、事前にLive Helpを終了してください。これらのリモート操作機能とLive Helpを同時に使用する場合の動作については、保証していません。
- Live Helpは、ターミナルサービスに対するアドオンソフトMetaFrameが共存した環境での動作は保証していません。
- 他社のリモートコントロール製品や、ターミナルサービス、リモートデスクトップ機能などを利用してリモート接続した状態で、LiveHelpをインストールすることはできません。
- Live Helpを使用して他のソフトウェアのインストールを行うことは動作保証外です。他のソフトウェアをインストールすることにより、システムの内容が変更され、リモート操作を継続できなくなる可能性があるためです。
- [Live Help Expert]から[Live Help Client]に接続し、リモート操作中の[Live Help Client]自身をバージョンアップインストールすることはできません。
- 異なるバージョンのLive Help製品をネットワーク上で混在させて使用する場合、[Live Help Client]プログラムに接続するには、[Live Help Client]プログラムと同じか、より新しいバージョンの[Live Help Expert]/[Live Help Monitor]プログラムを使用する必要があります。
- 一つのコンピュータに[Live Help Expert]と[Live Help Client]および[Live Help Connection Manager]プログラムをインストールする場合は、同一のバージョン/レベルとする必要があります。異なるバージョン/レベルをインストールした場合、正しく動作しなくなります。
- Live Helpは、Windows(R)のデフォルトのシェルである"Explorer"に設定されている環境でのみ正しく動作します。シェルを"Explorer"以外に変更している環境での動作は保証していません。(シェルとは、ユーザの操作を受け付けてその指示をOSの中核部分に伝えるソフトウェアのことです。)
- Live Helpはクラスタ環境でも使用できますが、クラスタのフェールオーバーには対応していません。この場合のリモート操作機能の動作保証は、通常のWindows ServerTM 2003/ Windows(R) 2000サーバ上での動作範囲となります。
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