マシン管理説明書 2.6

B.3.4.2 GDS4.1A30以降以外を使用している場合

GDS4.1A30以降以外を使用している場合に、活性予防交換メニューによって交換を完了した後、以下の操作を行う必要があります。

• SafeDISK/GDSを使用している場合
  sdxswapコマンドまたはGUIによる、SafeDISK/GDSへの組込み操作が必要です。
  GUIメニューで組込みを行う場合は、SafeDISK/GDSのGUIメニューで「物理ディスク復旧」を選択し、SafeDISK/GDSへの組み込み処理を行います。

  

  コマンドラインで組込みを行う場合は、sdxswapコマンドを使用します。sdxswapコマンドの引数には、SafeDISK/GDSで使用されるクラス名、SDXディスク名を指定します。

  # /usr/sbin/sdxswap -I -c <クラス名> -d <SDXディスク名>

  詳細は『SafeDISK説明書』または『PRIMECLUSTER Global Disk Services説明書』を参照してください。

• SafeDISK/GDS以外のボリューム管理ソフトウェアを使用している場合
  使用しているボリューム管理ソフトウェアへの組込み操作が必要です。組込み方法については、ボリューム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。