Interstage Application Server 移行ガイド |
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第2章 旧バージョン・レベルからの変更 | > 2.1 主な変更内容 |
マルチサーバ管理機能を使用する場合、次の機能は移行が必要です。
Webサーバは、Ineterstage HTTP Serverに移行する必要があります。移行方法の詳細は、“Webサーバ(Interstage HTTP Server)への移行”を参照してください。
補足) 8.0以降では、InfoProvider Proは同梱していません。そのため、マルチサーバ管理機能を使用しない場合でも、Ineterstage HTTP Serverに移行する必要があります。
V6以前のServletサービス、EJBサービスは、8.0でIJServerを作成し直して配備する必要があります。また、移行元のバージョンに応じて、本書の“J2EEアプリケーションの移行”、“Servletサービスの移行”、“EJBサービスの移行”を参照してください。
また、マルチサーバ管理機能では下記の変更があります。
8.0以降を管理サーバとした場合、管理対象サーバで現在インストールされている機能に対して機能の追加、または削除を行うことは不可となります。
8.0以降のスタンドアロンサーバでisaddadminfuncコマンドを実行した場合、以下に示すメッセージが表示され、“y”、または“n”の入力操作が求められます。
Switching from the Admin Server to Standalone Server is not possible...
Are you sure to switch from the Standalone Server to the Admin Server? [y,n]:
8.0以降では、管理サーバ機能は、Interstage Application Server Enterprise Editionでのみ運用することができます。また、管理対象サーバ機能はV7.0のすべてのエディションで運用することができますが、8.0以降では、Enterprise Editionでのみ運用することができます。
従来は、サーバグループサーバ追加時に、追加するサーバにおいてインストールされているJDK/JREのバージョンが、サーバグループ内のサーバと異なっていても追加が可能でした。しかし、8.0ではサーバグループサーバ追加時にエラーとなり追加に失敗します。
追加エラーとなった場合は、エラーメッセージからエラーの原因を判断し、上記についてサーバグループと同一のサーバを選択し、再度実行してください。
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