Interstage Job Workload Server クラスタ構築・運用ガイド
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第3章 セットアップ> 3.2 セットアップ手順> 3.2.4 待機ノードのバッチ実行基盤のセットアップ

3.2.4.3 待機ノードのバッチサーバ環境の作成

待機ノードでのバッチサーバ環境のセットアップについて説明します。

バッチ実行基盤を使用するためには、バッチサーバ環境として、バッチ実行サービス、バッチ受付サービスの環境を作成する必要があります。
バッチサーバ環境の作成はバッチジョブ定義データベース環境の構築、Interstageの初期化後に行います。

待機ノードのバッチサーバ環境の作成について説明します。

■バッチサーバ環境の作成概要

バッチサーバ環境に必要な資源、および各ジョブの実行環境に必要な資源については、“バッチシステムの資源構成”を参照してください。

基本的なバッチサーバ環境の作成は、バッチ実行基盤が提供するセットアップコマンドによって作成します。
その後、バッチ実行基盤が提供する各種設定コマンドを利用して、事前に設計した設定情報をもとに、運用に適したバッチサーバ環境の設定を行います。

■バッチサーバ環境の作成手順

以下にバッチサーバ環境の作成手順を示します。

バッチサーバ環境の設定、バッチジョブ定義の登録、バッチアプリケーションの配備/配置の手順は、クラスタシステムを使用しない場合と同じです。


バッチサーバ環境の設定については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチサーバ環境の設定”を参照してください。
バッチジョブ定義の登録については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチジョブ定義の登録”を参照してください。
バッチアプリケーションの配備/配置については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチアプリケーションの配備/配置”を参照してください。

運用ノードと待機ノードは、必ず同じ情報を設定・登録を実施して下さい。

下へ3.2.4.3.1 待機ノードのバッチサーバ環境のセットアップ

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