Interstage Job Workload Server オンライン・バッチ同一筐体の手引き
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第3章 運用> 3.2 異常時の対処

3.2.4 システムの強制停止

サーバを緊急に停止したい場合には、システム強制停止する必要があります。
システムの強制停止手順および、ジョブの扱い、フローの扱いについて説明します。
システムの強制停止はバッチシステムの強制手順と同じ手順となります。


強制停止手順、およびジョブの扱いについては、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチシステムの強制停止”を参照してください。

アプリケーション連携実行基盤のアプリケーションは、バッチシステムの強制停止の手順にある“Interstageの全強制停止”を実施することにより強制停止します。
非同期アプリケーション連携実行基盤のアプリケーションが強制停止された際、od10605のメッセージが出力されることがありますが、対処は不要です。

■フローの扱い

Interstageを全強制停止した時点でフローは打ち切られます。
アプリケーション連携実行基盤が使用するメッセージを揮発運用のイベントチャネルに格納している場合、メッセージは削除されます。

不揮発運用のイベントチャネルに格納している場合、次回システムの運用開始時にイベントサービス運用コマンド(esmonitorchnl)を使用し、イベントチャネルの接続情報を回収してください。


詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“イベントサービス運用コマンド”を参照してください。

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