Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第3章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_APで始まるメッセージ> 3.2 FSP_INTS-BAS_AP1000番台のメッセージ

3.2.3 FSP_INTS-BAS_AP1002

FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 1002: An error occurred during the flow definition analysis process. The WorkUnit was stopped: flow definition name=s*, Correlation ID=t*

FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 1002: フロー定義情報の解析処理で異常が発生しました。ワークユニットを停止します: フロー定義名=s*, コリレーションID=t*

[可変情報]
s*:フロー定義名
t*:コリレーションID

[意味]
フロー定義情報の解析処理でメモリ不足が検出されたためワークユニットを停止します。メッセージ処理はロールバックされ、受信キューに滞留している状態になります。

[システムの処理]
ワークユニットを停止します。

[ユーザの対処]
ワークユニットのリトライカウントの値が1の場合は、ワークユニットを即時に停止します。リトライカウントの値が1以上の場合は 、設定されたリトライカウントの値だけ異常の復旧を試みてから停止します。異常が復旧された場合、またはリトライカウントの値に0(無制限)を指定した場合は、ワークユニットは停止しません。
ワークユニットが停止した場合は、本メッセージの前に、可変情報のコリレーションIDで示す値と同一の値を可変情報にもつメッセージ、またはFSP_INTS-BAS_AP1501からFSP_INTS-BAS_AP1609、FSP_INTS-BAS_AP26300からFSP_INTS-BAS_AP26304までのいずれかのメッセージが、システムログ(syslog)に出力されます。メッセージから原因を対処後、停止されたワークユニットを再起動してください。
また、メモリ不足が発生した可能性があります。メモリ不足の解消および不要なアプリケーションを終了してください。頻発する場合は“技術員連絡の前に”を参照して対処してください。
なお、本メッセージが出力された後に、EXTP4371のメッセージが出力された場合、当該メッセージの対処は不要です。


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