Interstage Job Workload Server リファレンス |
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第4章 保守コマンド |
btfwbtgrpchk − ibsbtgrpグループの正当性確認
btfwbtgrpchk
バッチ実行基盤の動作に必要な、ibsbtgrpグループの正当性を確認します。
現在のibsbtgrpグループと、インストール時のibsbtgrpグループのグループIDが、同じかどうか確認します。
バッチ実行基盤のインストール時、事前に作成してあるibsbtgrpグループをもとに、各種ファイルや各コマンドの権限を設定します。したがって、インストール時のibsbtgrpグループと、運用中のibsbtgrpグループのグループIDが異なると、セキュリティは崩壊し、バッチ実行基盤環境は動作できなくなります。
オプションはありません。
システム管理者(スーパユーザ)
ibsbtgrpグループの正当性を確認します。(正常時)
# btfwbtgrpchk Normal end. [ibsbtgrp gid: 2001] |
ibsbtgrpグループの正当性を確認します。(異常時)
# btfwbtgrpchk Abnormal end. [ibsbtgrp gid: NOW=2002 <--> INSTALL=2001] |
NOW : 現在登録されているibsbtgrpのグループID
INSTALL : バッチ実行基盤インストール時のグループID
ibsbtgrpグループの正当性を確認します。(異常時)(ibsbtgrpグループが存在しない)
# btfwbtgrpchk Abnormal end. [ibsbtgrp gid: NOW=Nothing. <--> INSTALL=2001] |
0:正常終了
上記以外:異常終了(グループIDが異なります。)
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