Interstage Job Workload Server リファレンス |
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第2章 運用操作コマンド |
btfwcanjob − ジョブのキャンセル要求
btfwcanjob [-z] ジョブ番号 […]
ジョブのキャンセルを要求します。
キャンセル対象のジョブは1〜10個指定できます。キャンセル要求はジョブごとに行い、キャンセル要求の結果を出力します。なお、キャンセル要求に失敗した場合、継続可能なエラーであれば次のジョブのキャンセル要求を行います。
キャンセル要求可能なジョブは本コマンドの実行ユーザにより異なります。
ユーザ
対象ジョブ
システム管理者(スーパユーザ)
すべてのジョブ
ibsbtgrpグループユーザ
本コマンドの実行ユーザと同じユーザが投入したジョブ
-z
キャンセル要求の結果を表示しない場合に指定します。
本オプション指定時は、ジョブのキャンセル要求に成功したことを示すメッセージを表示しません。ただし、ジョブのキャンセル要求が失敗した場合、本オプションの指定の有無に関係なくエラーメッセージを表示します。
本オプション省略時は、ジョブのキャンセル要求に成功したことを示すメッセージを表示します。
ジョブ番号
対象のジョブ番号を1〜99,999の範囲で指定します。指定できる個数は1〜10です。
システム管理者(スーパユーザ)またはibsbtgrpグループユーザ
1個のジョブのキャンセルを要求します。
$ btfwcanjob 900 FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 16007: Accepted job cancel. : JOBNO=900 JOBNAME='job_A001' |
複数のジョブのキャンセルを要求します。
$ btfwcanjob -z 500 501 |
0:正常終了
1:警告終了
上記以外:異常終了
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