Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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5.2.4.3 コマンド/シェルスクリプト用のアプリケーション連携実行基盤定義ファイルの編集
アプリケーション連携実行基盤定義ファイルは、アプリケーション連携実行基盤の定義情報を保持するファイルです。“文字コードの設計”にて決定した、バッチ実行基盤で使用する文字コードを設定します。
コマンド/シェルスクリプト用のアプリケーション連携実行基盤定義ファイルは、以下の2箇所に格納されています。編集作業は両ファイルに実施します。
- /etc/opt/FJSVibsbx/aplconf/process/apfwrt-config.xml
- /etc/opt/FJSVibsbx/aplconf/thread/apfwrt-config.xml
設定するタグと値は以下のとおりです。
- タグ名:server_charset(framework-configタグ配下)
- 設定値:文字コードとして以下のいずれかを指定します
- EUCの場合:EUC
- SJISの場合:SJISMS
- UTF-8の場合:UTF8

上記以外の項目は編集しないでください。

コマンド/シェルスクリプト用のアプリケーション連携実行基盤定義ファイルに、使用するコード系としてEUCを指定した例を以下に示します。(太字が変更した部分です)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<apfw-config>
<framework-config>
<cobol-usage>off</cobol-usage>
<server-charset>EUC</server-charset>
</framework-config>
</apfw-config> |
*上記の例は、修正に関係のない行は省略しています
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