Interstage Job Workload Server セットアップガイド |
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第5章 バッチサーバ環境の作成 |
セットアップコマンドで作成したバッチサーバ環境に対して、事前に設計した情報をもとに環境設定を行います。
環境設定が可能な項目、および設計した箇所は以下のとおりです。
各環境設定情報は、セットアップコマンドにより初期値が設定されます。
バッチワークユニットの環境変数に、必ず文字コードを設定してください。
その他の環境設定情報は、セットアップコマンドが設定した初期値を変更したい場合だけ、環境設定を行います。
各環境設定情報の初期値は以下のとおりです。
環境設定物 |
環境設定情報 |
初期値 (セットアップコマンド) |
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バッチ実行基盤全体の設定 |
ibsbtgrpグループ |
運用者の追加 |
未設定です。 |
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ファイル管理機能 |
バッチジョブが使用するファイルシステム |
未設定です。 |
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ジョブの実行環境ごとの設定 |
バッチ受付サービス |
|||
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ジョブキュー |
投入可能ジョブ数 |
ジョブキュー単位で投入可能ジョブ数の制限はしません。 |
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実行経過時間制限値 |
実行経過時間の監視はしません。 |
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デフォルトジョブキュー |
デフォルトジョブキューは未設定です。 |
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バッチ実行サービス |
||||
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イニシエータ |
イニシエータの開始方法 |
自動起動です。 |
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バッチワークユニット |
環境変数 (バッチ実行基盤で使用する文字コードの設定) |
未設定です。 |
||
プロセス縮退運用有無 |
プロセス縮退運用します。 |
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カレントディレクトリの退避世代数 |
1世代です。 |
|||
アプリケーションのプロセスモード |
スレッドモードです。 |
セットアップコマンドが正常に動作したあとの、バッチサーバ環境の設定手順は以下のとおりです。
本作業手順は、Interstage、およびJMXサービスが停止していることを前提に説明しています。
起動している場合には、“Interstageの停止”、“JMXサービスの停止”を行ってください。
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