Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド |
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付録E RDB(Symfoware/RDB)のメモリの見積もり式 |
RDB構成パラメタファイルの各種パラメタの指定により変動するメモリ量です。
RDB構成パラメタファイルの指定で変動するメモリ量の概算は、次の式で見積もってください。
RDB構成パラメタファイルの指定で変動するメモリ量 = ログバッファの使用メモリ量 + データベーススペースのI/O方式の使用メモリ量 + RDBディクショナリのメモリ常駐の使用メモリ量 ログバッファの使用メモリ量 =(2,048Kバイト + ログバッファサイズ) × ロググループ数 ログバッファサイズ =(BIログバッファ数 + AIログバッファ数) × ブロック長 ロググループ数 = 1 + 監査ログ用ロググループ数 データベーススペースのI/O方式の使用メモリ量 = N × 搭載CPU数 × 200Kバイト + (1 − N) × データベーススペース用のリーダ/ライタ数 × 500Kバイト RDBディクショナリのメモリ常駐の使用メモリ量 = 12Kバイト + 4.5Kバイト × RDBディクショナリのページ数 RDBディクショナリのページ数 = RDBディクショナリの容量 / 4,096 |
RDB構成パラメタファイルのRDBLOGで指定するテンポラリログファイルのログバッファ数です。
テンポラリログファイル作成時に指定するブロック長です。
ブロック長は、rdblogコマンドの-ioオプションで指定します。-ioオプションを省略する場合は512です。
rdblogコマンドの指定方法は、Symfoware Serverのマニュアル“コマンドリファレンス”を参照してください。
監査ログ制御機能を使用しない場合は、監査ログ用ロググループ数は0です。
監査ログ制御機能を使用する場合は、監査ログ用ロググループ数は1です。
RDB構成パラメタファイルのRDBASYNCIOでYESを指定する場合は、Nは1です。
RDB構成パラメタファイルのRDBASYNCIOでNOを指定する場合は、Nは0です。この場合、データベーススペース用のリーダ/ライタ数は、RDB構成パラメタファイルのRDBDBSNUMで指定するリーダ/ライタ数です。
RDB構成パラメタファイルのRDBDICONBUFFERでYESを指定する場合は、RDBディクショナリのメモリ常駐の使用メモリ量を見積もります。
RDB構成パラメタファイルのRDBDICONBUFFERでNOを指定する場合は、RDBディクショナリのメモリ常駐の使用メモリ量は0バイトです。
RDBDICONBUFFERの指定を省略すると、NOが指定されたものとみなします。
RDB構成パラメタファイルのRDBDICONBUFFERでYESを指定すると、RDBディレクトリファイルもメモリに常駐しますが、RDBディレクトリファイルのメモリ常駐の使用メモリ量については、見積もりは不要です。
RDBディクショナリ作成時に指定する割り付け量(バイト)です。
RDBディクショナリを配置するローデバイスのサイズではありません。
rdbcrdicコマンドの-aオプションで指定する割り付け量です。
rdbcrdicコマンドの指定方法は、Symfoware Serverのマニュアル“コマンドリファレンス”を参照してください。
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