Netcompo アプリケーション会話サービス 2.1 LU6.2会話サービス編 - Solaris -
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上へ第3章 導 入
上へ3.5 LU6.2会話サービスの環境設定
上へ3.5.1 SNA(PU2.1)環境定義メニュー

3.5.1.3 追加:自LU情報定義

PU2.1環境定義メニューの追加:相手LU情報定義ウィンドウ画面に追加されるパラメタを以下に説明します。

コメント
自LU情報のコメントを、日本語、英数字、または"\"を除く特殊文字で入力します。全角で15字以内、半角で30字以内で入力します。省略可能です。
ローカルLU名
アプリケーションプログラムが自システム内のLUを識別するための名前を、英文字を含む英数字8文字以内で指定します。この名前は環境定義ファイルの中で一意でなければいけません。また、LU名に"all"は指定しないでください。デフォルト値として、ファイル内で一意の名前が設定されています。
LUグループ名
LUが属するグループ名を英数字8文字以内で指定します。未定義のLUグループ名を指定すると新規にグループを作成します。
デフォルト値として“GROUP1”または最初に定義したグループ名が設定されています。
LU6.2会話サービスは、LUグループ名毎にプロセスを立ち上げ、自LUを各プロセスに分散することでCPU毎の負荷を分散します。
グローバルLU名
相手システムが自システムのアプリケーションを識別するための名前を英大文字を含む英数字8文字以内で指定します。ただし、英小文字は指定できません。当パラメタは自LUが属する自CP配下の全グローバルLU名内で一意でなければいけません。
LU-LUセションリミットの最大数
当LUでパラレルセションを使用する場合、許容できるLU-LUセションの最大数を指定します。デフォルト値は1(パラレルセション動作を行わない)です。
アプリ時間
LU6.2会話サービスを起動していないときに、相手ホストからセション確立要求コマンドを受信した場合、FNA-BASEで保留する時間を、0から3600の秒単位で指定します。0を指定すると無限待ちとなります。
デフォルトは、180秒です。

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