Netcompo アプリケーション会話サービス 2.1 LU0会話サービス編 - Solaris -
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上へ第4章 インタフェース
上へ4.3 インタフェース詳細

4.3.13 lu0sigマクロ命令記述形式

  #include  <signal.h>

  void lu0sig() 

説明

本マクロ命令は、アプリケーションプログラムがユーザシグナル割込みを受け付けた場合に、出口関数内で呼び出されるように設定してください。

本マクロ命令が発行されると、発行中のマクロ命令は、"シグナル受信(EINTR) "で完了します

(シグナル受信で完了した場合の状態に関しては、"シグナル受信のタイミング"を参照してください)。
signalシステムコールにより登録を行う場合は、以下のように行ってください。

  signal(SIGUSR1,func);  /* ユーザ・シグナル1*/  
  signal(SIGUSR2,func);  /* ユーザ・シグナル2*/  

func: 出口関数として登録し、アプリケーションプログラムは以下のサブルーチンを作成してください。

func()
{
lu0sig(); /* シグナル受信通知 */
signal(SIGUSR1,func); /*ユーザ・シグナル1 */
signal(SIGUSR2,func); /*ユーザ・シグナル2 */
return(0)
}


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