Netcompo アプリケーション会話サービス 2.1 LU0会話サービス編 - Solaris -
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上へ第4章 インタフェース
上へ4.2 アクセスブロック

4.2.3 送受信バッファの形式

アプリケーションプログラムとLU0会話サービス間のデータの受け渡しは、送受信バッファと呼ばれる共用メモリ上の領域を使用して行います。この領域は、lu0getbマクロ命によって獲得され、lu0frebマクロ命によって解放されます。アプリケーションプログラムがデータの送受信を行う場合、必ずlu0getbマクロ命令によって獲得された領域を使用してください。また、非同期型マクロ命令発行時に使用するバッファの内容は、マクロ命令が完了するまで変更しないでください。lu0getbマクロ命令およびlu0frebマクロ命令については、"インタフェース詳細"を参照してください。

なお、相手ホストにデータを送信する場合、本バッファの先頭からユーザデータを格納してください。相手ホストからデータを受信した場合、本バッファの先頭からユーザデータが格納されます。

"図:送受信バッファの形式"に送受信バッファの形式を、"図:送受信バッファの使用方法(1)"に送信時の送受信バッファの使用方法を、"図:送受信バッファの使用方法(2)"に受信時の送受信バッファの使用方法を示します。

[図:送受信バッファの形式]

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[図:送受信バッファの使用方法(1)]

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[図:送受信バッファの使用方法(2)]

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