Netcompo アプリケーション会話サービス 2.1 LU0会話サービス編 - Solaris -
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上へ第4章 インタフェース
上へ4.1 動作概要

4.1.2 非同期型マクロ命令のシーケンス

非同期型マクロ命令とは、アプリケーションプログラムが受信待ち(lu0readマクロ命令発行中)の間に他の処理を行ったり、複数の事象を待ち合わせる場合に有効なマクロ命令で、LU0会話サービスでの処理の完了を待ち合わせず、アプリケーションプログラムに完了するマクロ命令のことをいいます。

処理の完了を受け取る場合、アプリケーションプログラムは、pollシステムコールで事象を待ち合わせた後、lu0rcvマクロ命令を発行して完了を受け取ってください。

同じマクロ命令を続けて発行する場合は、必ず先に発行したマクロ命令の完了を受け取ってから次のマクロ命令を発行してください。(完了を受け取らずに次のマクロ命令を発行するとマクロシーケンスエラーとなります。)

"図:非同期型マクロ命令のシーケンス"に非同期型マクロ命令のシーケンスを示します。

なお、このシーケンスは以下の各マクロ命令に共通しています。

[図:非同期型マクロ命令のシーケンス]

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