Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 Connect管理者ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows(R) XP/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 ネットワーク構成> 2.5 ネットワーク構成例

2.5.1 Expert 側イントラネットと DMZ 間の Firewall の設定

[図2-23:Expert側イントラネットとDMZ間のFirewallの設定]

[表 2_5 Firewall設定(Expert→DMZ)]

From (IPアドレス)

To (IPアドレス)

TCP ポート

192.168.0.1

10.20.30.100

1513/1514/1657

■NAT設

イントラネット上で Expert のインストールされているコンピュータのプライベートIPアドレスが 192.168.0.1 とします。また、このコンピュータから DMZ 内の Live Help Connectサーバにアクセスする場合、10.20.30.100 というグローバルIPアドレスでアクセスできるように設定します。

一般にイントラネットと DMZ が隣接する構成の場合、お互いの領域のコンピュータに対して、プライベートIPアドレスでアクセス可能になっている場合が多いですが、“ネットワーク構成”-“Live Help Connect経由で接続できる条件”より、イントラネットから DMZ へはグローバルIPアドレスでアクセスできる必要があります。

■Firewall設

イントラネットへの内向きの接続は全て遮断します。

DMZ への外向きの接続は、192.168.0.1 から 10.20.30.100 へ TCP ポート 1513/1514/1657 で接続する場合のみ許可します。


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