Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows(R) XP/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第6章 拡張ファイル転送 | > 6.6 ファイルやフォルダ操作のオプション |
エキスパートによるファイル操作や、ファイルの上書き操作について、クライアントに確認を求める場合は、[Live Help拡張ファイル転送]ウィンドウの[オプション]−[リモート]コマンドを使ってください。選択されたオプションを表すサブコマンド名の横にチェック印がつきます。
これらのオプションはクライアントがセキュリティへの配慮を行っているときに使われます。
このオプションはリモートコンピュータのユーザに操作の承認を求めるダイアログボックスを表示します。一定時間内に操作を承認しないと、[Live Help Client]プログラムが操作を自動的に拒否します。
無人で運用されているサーバをリモート操作する場合には、[Live Help Client]プログラムをWindows(R)起動時に自動起動されるサービスとして登録するか、[リモート]オプションを設定しないことで、操作の承認を求めるダイアログボックスを表示しないようにできます。
このオプションが選択されていると、クライアントはリモートコンピュータに影響するファイルやフォルダの操作を承認する必要があります。このオプションは、リモートコンピュータでのフォルダの作成、フォルダやファイルの削除、フォルダやファイル名の変更、ファイルの送受信をカバーします。
これらの操作のどちらか実行しようとすると、クライアントのコンピュータの画面にダイアログボックスが表示されます。クラインアントは、これらの操作を承認することも拒否することもできます。クライアントが承認すると、操作が実行されます。クライアントが拒否すると、エキスパートにはダイアログボックスで通知されます。
このオプションが選択されていると、クライアントは、ファイル転送により既存のファイルへの上書きが発生した場合、その承認または拒否を行う必要があります。クライアントが承認した場合、ファイルは置き換えられ、拒否した場合、エキスパートにはダイアログボックスで通知されます。
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