Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第11章 障害を管理する> 11.1 ヘルプデスクをカスタマイズする

11.1.10 担当者通知機能/エスカレーション機能を使う

障害票やQ/A票が発行または調査者が変更されたときに、その帳票の調査者に帳票が発行されたことを自動的に通知する機能を担当者通知機能といいます。帳票の進捗状況について、期限以内に終了しているかをチェックし、終了していなかったら、その担当者の進捗状況をチェックする別の担当者(二人まで)に帳票の担当者の進捗状況が通知される機能をエスカレーション機能といいます。

担当者通知機能/エスカレーション機能を使用する場合、以下の設定が必要です。

担当者通知を行うとき、送信先は帳票の調査者になります。

帳票発行方法

[調査者]欄

画面による帳票の発行/更新

手動で入力した調査者

障害票自動発行

[障害対応者定義]画面に設定した[担当者]

注)
[調査者]が設定されていない場合には、通知は行われません。また、帳票発行後、通知前に[調査者]に指定されている[担当者]を[担当者一覧]から削除した場合でも、[調査者]に指定されていた[担当者]に通知は行われます。

エスカレーション通知を行うときは、送信先は帳票の[調査者]のチェック者1とチェック者2になります。

メール送信元は帳票の[通報者]のメールアドレスになります。

帳票発行方法

[通報者]欄 (注1)

画面による帳票の発行/更新

手動で入力した担当者

障害票自動発行

[ヘルプデスククライアント設定]画面に設定した[担当者] (注2)

注1)
[通報者]のメールアドレスが未設定の場合は、[アクション環境設定]ダイアログボックスの[メール]タブで設定されているfromアドレスが有効になります。
注2)
Solaris版およびLinux版の場合: [ヘルプデスクサーバ設定]ダイアログボックス
Windows版の場合: 運用管理サーバ上の[ヘルプデスククライアント設定]ダイアログボックス


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