Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第8章 セキュリティを強化して運用する> 8.2 [Systemwalkerコンソール]のアクセス権を設定する> 8.2.2 IDカードセキュリティ機能で認証する【Solaris版/Linux版】

[EE/GEE]
8.2.2.1 IDカードセキュリティで使用するICカードの作成【Solaris版/Linux版】

ICカードを使用した運用をする場合、必ず“idicdataコマンド”を使用し、IDカードセキュリティで使用できる形式のICカードを作成します。

本作業を行えるのは、ICカード管理者だけです。

 

ICカードを利用するためには、ICカードリーダに付属しているSMARTACCESS/BASE V2.0L40Aまたはソフトウェア製品であるSMARTACCESS/PRO V2.0L40のインストールが必要です。インストールについては、SMARTACCESS/BASE V2.0L40AまたはSMARTACCESS/PRO V2.0L40のreadmeを参照してください。

ICカードリーダに付属しているソフトウェアがSMARTACCESS/Basicの場合、SMARTACCESS/Basicをインストールしないでソフトウェア製品であるSMARTACCESS/PROをインストールしてください。

すでにSMARTACCESS/Basicがインストールされている場合、SMARTACCESS/Basicをアンインストールして、SMARTACCESS/PRO V2.0L40をインストールしてください。

SMARTACCESS/Basicのアンインストールについては、SMARTACCESS/Basicのreadmeを参照してください。SMARTACCESS/PROのインストールについては、SMARTACCESS/PRO V2.0L40のreadmeを参照してください。

ICカードの管理者/ユーザのパスワード(PIN)の初期値/変更方法については、SMARTACCESS/BASEまたはSMARTACCESS/PROの説明書を参照してください。

 

以下に手順を示します。

  1. idicdataコマンを実行します。

    コマンド格納場所

    <CD-ROMドライブ>\tool\idicdata
    または
    Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpidcagt\bin

    →[IDカードセキュリティ設定[管理者ログイン]]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 管理者用のパスワード(PIN)を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
    →[ICカードデータ作成]ダイアログボックスが表示されます。

    カードデータの指定には、以下の注意があります。

  3. 以下の操作でICカードデータの読み込み/書き込みができます。

ICカード運用時の注意事


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