Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第7章 アプリケーションを監視する> 7.2 アプリケーションの稼働状況を監視する

7.2.5 ノードに発生したイベントでアプリケーションを監視する

ノードに対応したイベントが発生すると、監視マップ上のノードオブジェクトが赤く点灯し、異常を検知できます。このノードで発生したイベントを、アプリケーションに対応したイベントに変更し、監視マップ上でアプリケーションオブジェクトを点灯するように設定することができます。設定の手順は以下のとおりです。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]で、[イベント]メニューから[アクション定義]を選択します。

    →[イベント監視の条件定義]ウィンドウが表示されます。

  2. [イベント]メニューから[イベントの追加]を選択します。

    →[イベント定義]ダイアログボックスが表示されます。

  3. アプリケーションを点灯させる対象のイベントの条件を定義し、[OK]ボタンをクリックします。アプリケーションオブジェクトを点灯させる場合、[ラベルの特定]は以下のように指定してください。

    イベント定義の詳細は、“イベント監視の条件を定義する”を参照してください。

  4. [イベント監視の条件定義]ウィンドウで設定したイベント定義を選択した後、[アクション]メニューから[アクションの設定]を選択します。

    →[アクション定義]ウィンドウが表示されます。

  5. [アクション定義]ウィンドウの[メッセージ監視]タブを選択します。
  6. メッセージ監視の条件として[上位システムに送信]は[しない]を選択します。また、[ログを格納]を[する]に選択すると、ノードにも点灯します。ノードには点灯しないようにするためには、[ログ格納]を[しない]に選択してください。
  7. [アプリケーション起動]タブを選択し、以下のように指定します。
  8. [OK]ボタンをクリックします。

    →[アクション定義]ダイアログボックスが終了します。

  9. [イベント監視の条件定義]ウィンドウで、[環境設定]メニューから[終了]を選択します。

    →終了確認のダイアログボックスが表示されます。

  10. [はい]ボタンをクリックします。

    →設定した定義内容が保存されます。


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