Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第5章 イベントを集約して監視する | > 5.2 イベントを集約して監視するしくみ | > 5.2.3 イベントを抑止するしくみ |
複数のイベントをある条件ごとに分類してグループ化することができます。このグループのことをイベントグループといいます。
未対処イベント抑止機能は、あるイベントが発生した場合、そのイベントと同じイベントグループに属するイベントが既に通知されており、かつ、[未対処]の状態である場合に抑止します。[未対処]のイベントが表示されていない場合は、最初の1個は表示されます。
イベント監視の条件定義において、以下のように定義したイベントが、同じイベントグループに属するかを判断する対象になります。
また、メッセージ変換定義によってメッセージの内容が編集されている場合は、編集後のメッセージで同じイベントグループに属するかを判断します。
発生したイベントが以下の2つの条件に一致した場合に、同じイベントグループに属するイベントであると判断します。
注)発生元ホストが同じとする条件として、以下の単位で指定可能です。
発生したイベントが以下の2つの条件に一致した場合に抑止されます。
抑止されたメッセージは、[Systemwalkerコンソール]の[監視イベント一覧]に表示されません。
未対処イベントを[対処済]に変更した場合、それ以降に発生する同じイベントグループのイベントは抑止されません。
以下のイベントは、本抑止機能の対象外です。
返答要求メッセージの詳細は、“Systemwalker Centric Manager 解説書”の“メッセージ返答要求・返答操作【Solaris版/Linux版】”を参照してください。
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