Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第2章 運用管理サーバのバージョンアップ | > 2.4 バージョンアップ【UNIX版】 |
この作業は、同一のコンピュータへバージョンアップする場合にだけ、必要な作業です。
同一コンピュータでSystemWalker/CentricMGR 5.0以降の運用管理サーバをバージョンアップする場合、Systemwalker Centric Managerの環境を削除します。環境の削除は以下の手順で操作します。
環境変数の設定と削除
以下の2つの条件を満たす場合、Systemwalker Centric Managerの環境削除時には環境変数の設定と削除が必要です。[条件]
- 移行元は、SystemWalker/CentricMGR 5.0または5.1である。
- INTERSTAGE V3.0以降が、移行元の運用管理サーバにインストールされている。
[設定する環境変数と値]
環境変数名:INS_NAME
値:no
[作業時の注意]
- 本環境変数は、Systemwalkerの環境削除を行う利用者にだけ有効になるようにしてください。
- Systemwalker Centric Managerの環境を削除する処理を開始する前にINS_NAME環境変数を設定します。
- Systemwalker Centric Managerの環境削除が完了したら必ず、INS_NAME環境変数を削除してください。
SystemWalker/CentricMGR 5.1 以前のヘルプデスクデータベースを削除する場合は、以下の手順でヘルプデスク環境を削除してください。
ヘルプデスクサーバを独立して運用していた場合
ヘルプデスクサーバを独立して運用していた場合で、ヘルプデスクデータベースの移行が完了していない場合は、以下の手順のうち、4.だけを行ってください。(ヘルプデスク用一時ファイルだけを削除し、ヘルプデスクデータベースは削除しないでください。)
コマンド実行例は、Bourne-shellの場合を例としています。
#LD_LIBRARY_PATH=/opt/FSUNrdb2b/lib:/opt/FSUNrdasv/lib:/etc/opt/FSUNiconv/lib:$LD_LIBRARY_PATH;export LD_LIBRARY_PATH |
DROP SCHEMA HDSC CASCADE; |
DROP DBSPACE HDSP; |
DROP DATABASE HD_DATABASE; |
# rdbddlex -d HD_DATABASE file1 |
/opt/FJSVshlps/SFW/ossetupd |
/opt/FJSVshlps/SFW/ossetup |
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