Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 運用管理サーバのバージョンアップ> 2.3 バージョンアップ【Windows版】

2.3.18 運用環境の復元/環境作成

以下の手順で、移行先のコンピュータにログオンして移行データを復元します。

■運用環境の復元/環境作成手順

  1. 移行先のコンピュータにログオンします。

    移行先のコンピュータに、システム管理者権限のあるアカウントでログオンしてください。

  2. [運用環境保守ウィザード]を起動します。

    [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[ツール]-[運用環境の保守]を選択してください。

    運用環境が構築されていない場合に、システムを起動してログオンすると、自動的に[運用環境保守ウィザード]の画面が表示されます。

  3. [運用環境保守ウィザードへようこそ]画面が表示されます。

    以下の画面が表示されますので、画面の内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックしてください。

  4. 実施する処理を選択します。

    以下の画面が表示されますので、[実施する処理]として[運用環境の復元]を選択し、[退避データ格納先]に移行データが配置されているディレクトリのパスを指定後、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    [退避データ格納先]は、半角英数字32文字以内で指定します。空白を含むことはできません。

  5. [運用形態]を指定します。

    以下の画面が表示されますので、[運用形態]として[基本運用]を選択し、[次へ]ボタンをクリックしてください。

  6. [各種データベース作成情報]を指定します。

    以下の画面が表示されますので、作成する[対象データベース]を選択し、それぞれのデータベースを作成するために必要な情報を指定してください。必要な情報の指定がすべて完了したら、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    [フレームワーク]

    [インベントリ]

    [ヘルプデスク]

  7. 退避データの[復元方法]を指定します。

    以下の画面が表示されますので、退避データの[復元方法]を選択し、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    インストールされていない機能については、退避データの復元を選択できません。

  8. 設定内容を確認します。

    以下の画面が表示されますので、設定内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックしてください。

  9. 復元処理が実行されます。

    以下の画面が表示され、指定された情報に従って運用環境が作成され、移行データの復元処理が行われます。

  10. 復元処理が完了します。

    復元処理が完了すると以下の画面が表示されます。

  11. Systemwalker Centric Managerを起動します。

    Windows(R) 2000またはWindows Server(TM) 2003の場合は、scentricmgrコマンドによりSystemwalker Centric Managerを起動します。

インベントリ情報を復元する(他社データベースを利用している場合)

インベントリデータベースに他社データベースを利用している場合は、インベントリデータの移入コマンド(cmtrndb)で、退避したSystemwalker標準データベース形式のインベントリデータを移入することにより復元します。

cmtrndbコマンドの使用方法については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


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