Interstage Job Workload Server 運用ガイド |
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第4章 保守 | > 4.1 バッチシステムの退避/復元 | > 4.1.5 一括退避/復元のサンプル | > 4.1.5.3 退避簡易化ツールを使用したバッチジョブ定義データベース環境資源の退避 |
バッチジョブ定義データベース環境資源の退避用サンプルの使用方法について以下に示します。
/opt/FJSVibsbc/sample/bk_rs_tool/btfwbkpjobdef 退避ディレクトリ
以下のバッチジョブ定義データベース環境資源を指定されたディレクトリに退避します。
- BTFWDB.DSI_DEF_BTFW_JOBTBL
- BTFWDB.DSI_DEF_BTFW_PROCTBL
- BTFWDB.DSI_DEF_BTFW_USERLIST
オプションはありません。
退避ディレクトリ
バッチジョブ定義データベース環境資源を退避するディレクトリを、216バイト以内で指定します。
退避ディレクトリの指定形式は、絶対パス、または相対パスで指定します。
相対パスで指定した場合は、カレントディレクトリからの相対パスになります。
指定した退避ディレクトリは、本サンプル実行前に以下のアクセス権で作成しておく必要があります。
所有者
root
グループ
root
権限
0700
相対パスで指定する場合でも、指定したパスの絶対パスの長さが216バイトを超えるディレクトリは指定できません。
システム管理者(スーパユーザ)
バッチジョブ定義データベース環境資源の退避を行います。
# /opt/FJSVibsbc/sample/bk_rs_tool/btfwbkpjobdef /home/backup/jobdef : FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 03296: Completed batch job definition environmental resource backup. |
0:正常終了
上記以外:異常終了
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