Interstage Job Workload Server 運用ガイド
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第4章 保守> 4.1 バッチシステムの退避/復元> 4.1.4 復元の手順> 4.1.4.2 バッチサーバ環境資源の復元

4.1.4.2.1 スプールの確認

バッチ実行基盤を復元する場合には、必ず以下のスプールが存在している必要があります。

スプールの存在を確認するには、以下のbtfwspoolコマンドで確認できます。

btfwspool


btfwspoolコマンドについては、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。

存在しない場合には、各スプールを作成してください。

■ジョブスプールの作成

ジョブスプールを作成する前に、ジョブスプール格納ディレクトリの準備をします。


ジョブスプール格納ディレクトリの準備については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“ジョブスプール格納ディレクトリの準備”の手順に従ってください。

準備したジョブスプール格納ディレクトリにジョブスプールを作成します。
ジョブスプールを作成する、btfwcrtjobsplコマンドの形式を以下に示します。

btfwcrtjobspl -s 10 ジョブスプール格納ディレクトリ

※ 「ジョブスプールの投入可能ジョブ数」(-sオプション)の値は固定です。

btfwcrtjobsplコマンドについては、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。

「ジョブスプールの投入可能ジョブ数」は、バッチ実行基盤の資源を復元することで、退避時の環境の値に置き換わります。

■ジョブログスプールの作成

ジョブログスプールを作成する前に、ジョブログスプール格納ディレクトリの準備をします。


ジョブログスプール格納ディレクトリの準備については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“ジョブログスプール格納ディレクトリの準備”の手順に従ってください。

準備したジョブログスプール格納ディレクトリにジョブログスプールを作成します。
ジョブログスプールを作成する、btfwcrtlogsplコマンドの形式を以下に示します。

btfwcrtlogspl ジョブログスプール格納ディレクトリ


btfwcrtlogsplコマンドについては、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。

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