Interstage Job Workload Server 運用ガイド
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第4章 保守> 4.1 バッチシステムの退避/復元> 4.1.3 退避の手順> 4.1.3.1 バッチサーバ環境資源の退避

4.1.3.1.1 バッチサーバ環境資源の容量見積もり

退避するバッチサーバ環境資源として必要なディスク容量を見積もります。
退避に必要なディスク容量の見積もりの仕方を以下に示します。

資源

必要なディスク容量

バッチ実行基盤の資源

バッチサービス資源

以下のコマンドで得たディスクの使用量の合計

du -hs /etc/opt/FJSVibsb*

/opt/FJSVibs/etcディレクトリ配下

以下のコマンドで得たディスクの使用量の合計

du -hs /opt/FJSVibs/etc/*

/opt/FJSVibs/varディレクトリ配下

以下のコマンドで得たディスクの使用量の合計

du -hs /opt/FJSVibs/var/*

バッチワークユニットの配備元資源の退避

各バッチワークユニットに配備したすべての配備元資材(COBOLアプリケーションのライブラリ、各種定義ファイル)のディスク使用量

配置したコマンドやシェルスクリプト

独自で開発し、配置したすべてのコマンドやシェルスクリプトのディスク使用量

Interstageの資源

Interstageのサービス資源

Interstageのサービス資源を退避するために必要なディスク容量

rcプロシジャ

以下のコマンドで得たディスクの使用量の合計

du -hs /etc/rc2.d/S95isjmxstart
du -hs /etc/rc2.d/S99startis


Interstageのサービス資源を退避するために必要なディスク容量は、“Interstage Application Server 運用ガイド”の“概要と対象ファイル”に示すバックアップ対象資源の合計量となります。


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