Interstage Job Workload Server 運用ガイド
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第3章 異常時の対処> 3.1 バッチシステムの異常> 3.1.4 バッチ実行サービスが異常停止した場合

3.1.4.1 ジョブキューの扱い

実行可能状態のジョブキューは、バッチ実行サービスの停止やイニシエータの停止を検知すると、ジョブキューの現在有効となっているジョブの多重度を "0"とします。
それを警告するための警告メッセージをシステムログに出力します。
その時にジョブキュー内に存在したジョブの扱いについては、“ジョブの扱い”を参照してください。
また、ジョブの多重度が"0"となった状態で、新たにジョブを投入した場合、対象ジョブキューに実行待ち状態で滞留します。

バッチ実行サービスやイニシエータが再開すると、自動的に実行可能状態のジョブキューの、ジョブの多重度が以前の値に戻り、滞留していたジョブが順次実行されます。


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