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第5部 保守編 > 第21章 資料採取 > 21.2 資料採取方法

21.2.1 SSLロギング

 SSLロギンは、SSLライブラリの関数イベントやデータを採取します。SSLで運用する場合の保守機能として、以下のコマンドが提供されています。

 なお、以下のコマンドを使用した場合、CPU負荷が高くなり性能が低下することが予想されますので、調査が必要となった場合(技術員から指示を行います)のみ必要情報を採取するのが望ましく、通常は使用しないことをお勧めします。

[表: ログコマン]

種別

コマンド

機能概要

ログ起動

strssllog

SSLログを起動します。

ログ停止

stpssllog

SSLログを停止します。

ログ状態表示

stsssllog

SSLログの状態を表示します。

ログ削除

clrssllog

SSLログファイルを削除します。

image
ログ分割(※)

dvdssllog

SSLログファイルを分割します。

【注意事項】

image

image
 上記のコマンドはフルパスで実行する必要があります。各コマンドは「以下のパッケージのインストールディレクトリ/bin」配下にそれぞれ格納されています。

 ※dvdssllogコマンドはFJSVssllパッケージにのみ格納されています。

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 上記のコマンドはフルパスで実行する必要があります。各コマンドは以下のコンポーネントで提供されており、「システムドライブ\Program Files\Common Files\Fujitsu Shared\F3FSSMEE」配下にそれぞれ格納されています。


下へ21.2.1.1 SSLログの起動 : strssllog
下へ21.2.1.2 SSLログの停止 : stpssllog
下へ21.2.1.3 SSLログの状態表示 : stsssllog
下へ21.2.1.4 SSLログの削除 : clrssllog
下へ21.2.1.5 SSLログの分割 : dvdssllog

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