InfoDirectory使用手引書
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第4部 運用編 > 第16章 コマンドリファレンス

16.8 odsmgrrestコマンド

【機能】

退避した管理ツールの資源を復元します。

【指定方法】

 odsmgrrest -b directory [-s]

【オプション】

以下のオプションがあります。
-b
復元元ディレクトリ名(資源が退避されているディレクトリ)をフルパスで指定します。なお、存在しないディレクトリを指定した場合は、エラーとなります。
 
-s
証明書環境を復元する場合、指定します。

【復帰値】

0 : 正常終了
1 : 異常終了
 

【メッセージ一覧】

メッセージ

 Succeeded in the restore of your Management Tool Resources.

【意味】

復元コマンドが正常終了しました。

【対処方法】

対処は必要ありません。

 

メッセージ

 Error : Illegal option

【意味】

パラメタの指定に誤りがあります。

【対処方法】

パラメタを確認して、再度コマンドを実行してください。

 

メッセージ

 Error : Illegal path (XXX)

【意味】

存在しないディレクトリ名(XXX)を指定しました。

【対処方法】

指定するディレクトリを確認後、再度コマンドを実行してください。

 

メッセージ

 Error : No free space (XXX)

【意味】

退避先(XXX)のディスク容量が不足しているため資源を退避することができません。

【対処方法】

退避先のディスク容量を確保してから、再度コマンドを実行してください。

 

メッセージ

 Error : InfoDirectory Administration Tool is not installed.

【意味】

InfoDirectory V10.0の管理ツールがインストールされていません。

【対処方法】

InfoDirectory V10.0の管理ツールをインストールしてください。

 

メッセージ

 Error : Unexpected XXXXXX

【意味】

バックアップ処理中にXXXX関数でエラーが検出されました。

【対処方法】

メッセージ内容を控えて、その内容を技術員に連絡してください。

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