InfoDirectory使用手引書
目次 索引 前ページ次ページ

第4部 運用編 > 第15章 チューニング > 15.5 検索時のチューニング

15.5.1 サブストリング指定でレスポンスが遅い場合

 以下の手順で、cnやmailなどの標準属性を変更してください。サブストリング(substring)については、マッチングルール一覧を参照してください。

  1. [管理ツール]ウィンドウ → [サーバツール]メニュー → [スキーマ制御]ウィンドウ → [オプション]メニューでスキーマガードをはずします。
     
  2. [管理ツール]ウィンドウ → [サーバツール]メニュー → [スキーマ制御]ウィンドウ → [ツール]メニュー → [属性操作]から、検索時に指定する属性を指定して更新します。
     
  3. 属性入力ウィンドウでインデックスの設定に“substring”が設定されているか確認してください。指定されていない場合、“substring”を現状設定されているパラメタに追加します。

     たとえば、cnは“type & value & substring”に設定します。詳細は、スキーマ制御を参照してください。

     その後、odsreinvertコマンドでインデックスを再作成してください。odsreinvertコマンドを使用する場合は、DSAの格納先ディレクトリに移動して、DSAを停止した状態でインデックスを再作成してください。

     odsreinvert 属性名

     なお、属性名の指定については、付録のサポート属性を参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2003