InfoDirectory使用手引書
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第2部 管理ツール編 > 第4章 機能 > 4.8 ユーティリティ > 4.8.1 CSV-LDIF変換ユーティリティ

4.8.1.1 CSV-LDIF変換ユーティリティとは

 CSV-LDIF変換ユーティリティは、CSV形式のユーザ情報定義ファイルをInfoDirectoryに入力可能なLDIFファイル形式に変換するために利用します。
 CSV-LDIF変換ユーティリティの運用イメージ"を下記に示します。

[図: CSV-LDIF変換ユーティリティの運用イメージ]

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  1. 人事DBからユーザ情報を抽出します。(顧客アプリーション作成、あるいは、Microsoft Excelの外部データとり込み機能を利用します。)あるいは、表計算ソフト(Microsoft Excel等)を利用して新規にユーザ情報定義ファイルを作成します。

    ※ 組織名をディレクトリ形式の名前に変換する場合はルールファイルを定義します。本ファイルは必須ではありません。

  2. CSV-LDIF変換ユーティリティによりLDIF形式のファイルへ出力します。
  3. InfoDirectoryのldapmodifyコマンドを利用して、DIBに登録します。
     上記を行うためには、以下のコマンド、オプションを利用してください。

     ldapmodify -D "バインドDN" -w パスワード -f LDIFファイル名

    注意事項

     上記は、InfoDirectoryがインストールされているマシンと同一マシン上でコマンドを実行する場合の例です。
    ※ ldapmodifyコマンドについては、LDAPコマンドの章内のldapmodifyを参照してください。


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