4.1.2.2 ログイン機能説明

InfoDirectory使用手引書

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4.1.2.2 ログイン機能説明

　ここでは、ログインで使用するウィンドウ／ダイアログについて説明します。

4.1.2.2.1 [ログイン]ダイアロ グ

　DSAへの接続を行います。

　 [管理ツール]ウィンドウの[接続]メニューから［ログイン］を選択すると、[ログイン]ダイアログが表示されます。

　タイトルバーには接続先のホスト名、DSA名とLDAPポート番号が表示されます。接続先を変更する場合は、[DSA選択]ボタンを押して[DSA選択]ウィンドウを表示し、接続先のDSAを選択してください。（初回起動時には表示されません。）

[図: [ログイン]ダイアログ（簡易認証）]

[表: [ログイン]ダイアログの項目説明（簡易認証）]

項目	概要
[ユーザDN]	ログインするDNを指定します。
[パスワード]	ログインDNに対するパスワードを設定します。
[アノニマス]	アノニマスバインドを行うときに選択します。選択すると[ユーザDN][パスワード]は入力不可になります。
[ログイン]ボタン	タイトルバーに表示されているDSAに接続します。
[DSA選択]ボタン	[DSA選択]ウィンドウを表示します。
[キャンセル]ボタン	DSAへの接続を行わずに、このダイアログを終了します。
[ヘルプ]ボタン	このダイアログのヘルプを表示します。

[図: [ログイン]ダイアログ（証明書ベース認証）]

[表: [ログイン]ダイアログの項目説明（証明書ベース認証）]

項目	概要
[ユーザPIN]	証明書に対するユーザPINを設定します。
[証明書ベース認証]	証明書ベース認証を行うときに選択します。選択すると、[ユーザDN]は入力不可になり、[アノニマス]は選択不可になります。
[ログイン]ボタン	タイトルバーに表示されているDSAに接続します。
[DSA選択]ボタン	[DSA選択]ウィンドウを表示します。
[キャンセル]ボタン	DSAへの接続を行わずに、このダイアログを終了します。
[ヘルプ]ボタン	このダイアログのヘルプを表示します。

証明書ベース認証を選択したときは、ユーザPINを設定してログインを行います。ここで使用する証明書はSSL環境ファイルに設定してある証明書を使用します。

4.1.2.2.2 [DSA選択]ウィンド ウ

　[ログイン]ダイアログの[DSA選択]ボタンを押すと、[DSA選択]ウィンドウが表示されます。
　接続するDSAの選択を行います。
また、ホスト情報とDSA情報の新規作成、更新／削除を行うことができます。
[DSA選択]ウィンドウは、クライアント側のDSA情報の各種操作を行います。
サーバ側の変更は、[DSA運用管理]ウィンドウから行ってください。

[図: [DSA選択]ウィンドウ]

　[DSA選択]ウィンドウのDSAアイコンは、以下の表のようにDSAの起動状態を表しています。
最新の起動状態を表示するには[更新]ボタンを押してください。

[表: DSAの起動状態を表すアイコン]

アイコン	説明
	起動中のDSAを表します。
	停止中のDSAを表します。
	起動状態確認中のDSAを表します。
	起動状態を取得できなかったDSAを表します。このDSAが存在するホストの管理ツールエージェントと通信ができないときに表示されます。ホストが存在するか、電源が入っているか、または管理ツールエージェントが起動されているか確認してください。

[表: [DSA選択]ウィンドウの項目説明]

項目		概要
[ホスト情報]メニュー	[追加]	[ホスト情報]ダイアログが表示され、新規にホスト情報の作成を行うことができます。
	[変更]	[ホスト情報]ダイアログが表示され、選択したホスト情報の変更を行うことができます。
	[削除]	選択したホスト情報を削除することができます。
[DSA情報]メニュー	[追加]	[DSA情報]ダイアログが表示され、新規にDSA情報の作成を行うことができます。
	[変更]	[DSA情報]ダイアログが表示され、選択したDSA情報の変更を行うことができます。
	[削除]	選択したDSA情報を削除することができます。DSAは削除されません。
[更新]ボタン		DSAの最新の起動状態を表示します。
[OK]ボタン		このウィンドウを終了します。選択したDSA名とLDAPポート番号が[ログイン]ダイアログのタイトルバーに表示されます。
[キャンセル]ボタン		このウィンドウを終了します。
[ヘルプ]ボタン		このウィンドウのヘルプを表示します。

[DSA選択]ウィンドウ上のアイコンを選択してマウスの右ボタンをクリックすると、以下の表の操作を行うことができます。

項目		概要
[NetWorkアイコン]を選択	[ホスト情報追加]	[ホスト情報]ダイアログが表示され、新規にホスト情報の作成を行うことができます。
[ホストアイコン]を選択	[ホスト情報変更]	[ホスト情報]ダイアログが表示され、選択したホスト情報の変更を行うことができます。
	[ホスト情報削除]	選択したホスト情報を削除することができます。
	[DSA情報追加]	[DSA情報]ダイアログが表示され、新規にDSA情報の作成を行うことができます。
[DSAアイコン]を選択	[DSA情報変更]	[DSA情報]ダイアログが表示され、選択したDSA情報の変更を行うことができます。
[DSAアイコン]を選択	[DSA情報削除]	選択したDSA情報を削除することができます。DSA本体は削除されません。

4.1.2.2.3 [ホスト情報]ダイアロ グ

　[DSA選択]ウィンドウでNetWorkを選択して[ホスト追加]を選択すると[ホスト情報]ダイアログが表示され、新規にホストを追加します。

　ホストを選択して[ホスト変更]を選択すると[ホスト情報]ダイアログが表示され、既存のホスト情報の変更ができます。また、[ホスト削除]を選択すると選択したホスト情報の削除ができます。

　このホスト情報では管理ツールエージェントで使用するポート番号を設定します。

[図: [ホスト情報]ダイアログ]

[表: [ホスト情報]ダイアログ]

項目	概要
[ホスト]	接続するホスト名を設定します。
[SSLなしポート]	SSLなしで使用するポート番号を設定します。設定範囲は、1～65535
[OK]ボタン	入力した値を保存して、DSA選択に登録します。
[キャンセル]ボタン	このダイアログを終了します。
[ヘルプ]ボタン	このダイアログのヘルプを表示します。

4.1.2.2.4 [DSA情報]ダイアロ グ

　[DSA選択]ウィンドウでホストを選択して[DSA追加]を選択すると[DSA情報]ダイアログが表示され、新規にDSA情報を追加します。

　DSAを選択して[DSA変更]を選択すると[DSA情報]ダイアログが表示され、既存のDSA情報の変更ができます。また、[DSA削除]を選択すると選択したDSA情報の削除ができます。

[図: [DSA情報]ダイアログ]

[表: [DSA情報]ダイアログ]

項目	説明
[ホスト]	接続するホスト名が表示されます。
[DSA名]	接続するDSA名を設定します。
[ベースDN]	検索するサーチベースを設定します。
[DSAディレクトリ]	接続するDSAのあるディレクトリを設定します。
[SSLなしポート]	接続するSSLなしのLDAPポート番号を設定します。設定範囲は、1～65535
[SSLありポート]	接続するSSLありのLDAPポート番号を設定します。設定範囲は、1～65535
[SSLファイル]	SSL環境ファイル名を設定します。
[一覧]ボタン	SSL環境ファイルを一覧から選択するときに使用します。
[OK]ボタン	入力した値を保存して、DSA選択に登録します。
[キャンセル]ボタン	このダイアログを終了します。
[ヘルプ]ボタン	このダイアログのヘルプを表示します。

[一覧]ボタンを押すと、クライアントが使用するSSL環境ファイルを選択、編集することができます。詳細はSSL管理[クライアントSSL環境ファイル一覧]を参照してください。

　スキーマ拡張を行っているDSAに対して接続を行う場合、DSA情報を作成後、以下の手順でスキーマ情報を最新状態にしてください。

管理ツールクライアントの[ツール]メニューから[DSA運用管理]を選択します。
[DSA運用管理]ウィンドウで操作対象のDSAを選択後、右クリックで表示されるメニューから[スキーマ制御]を選択します。
[スキーマ制御]ウィンドウの[表示]メニューから[最新情報]を選択します。

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