Systemwalker OperationMGR 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003-

10.3.2 出力ファイル単位に印刷状態を変更する

JCL出力ファイルの印刷状態を、出力ファイルごとに変更するには、[出力ファイル]ウィンドウを使います。[出力ファイル]ウィンドウについて説明します。

 

■操作手順

1. [ジョブ状態表示/操作]ウィンドウの表示

[Systemwalker OperationMGR]ウィンドウの業務選択ウィンドウで、[ジョブ]を選択します。

2. [ジョブ出力制御]ウィンドウの表示

[ジョブ状態表示/操作]ウィンドウで、プリンタのアイコンが表示されているJCLを選択します。次に[ファイル]メニューから[ジョブ操作]−[出力制御]を選択します(または、右クリックによるポップアップメニューから[ジョブ操作]−[出力制御]を選択します)。

3. [出力ファイル]ウィンドウの表示

[ジョブ出力制御]ウィンドウでJCLを選択します。次に[操作]メニューから[出力ジョブの詳細]を選択します(または、右クリックによるポップアップメニューから、[出力ジョブの詳細]を選択します)。

4. 出力ファイルの印刷状態を出力ファイル単位で変更する

[出力ファイル]ウィンドウには、[ジョブ出力制御]ウィンドウで選択したJCL出力ファイルが表示されます。[出力ファイル]ウィンドウで操作対象の出力ファイルを選択します。次に[操作]メニューから(または右クリックによるポップアップメニューから)、操作項目を選択すると、出力ファイルの印刷状態を出力ファイル単位で変更できます。操作項目について以下に説明します。

[図：[出力ファイル]ウィンドウ]



• [出力ファイルの詳細]：

[出力属性]ダイアログボックスが表示されます。本ウィンドウで選択した出力ファイルの出力属性を知りたいときに選択します。すべての印刷状態に対して操作できます。

• [出力ファイルの中断]：

出力ファイルの印刷処理を中断します。印刷状態が“出力待ち”、“出力中”および“出力異常”の出力ファイルに対して操作できます。出力ファイルの印刷基盤としてSystemwalker PrintMGRを選択しているシステムで操作することができます。

• [出力ファイルの再開]：

出力ファイルの印刷を再開します。印刷状態が“保留”の出力ファイルに対して操作できます。出力ファイルの印刷基盤としてSystemwalker PrintMGRを選択しているシステムで操作することができます。

• [出力ファイルの再出力]：

出力ファイルを再印刷します。印刷状態が“保存”の出力ファイルに対して操作できます。

• [出力ファイルの削除]：

出力ファイルの印刷を中止します。すべての印刷状態に対して操作できます。