Systemwalker OperationMGR リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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qjstat [-sys サブシステム番号] [-u user-name ] [-l] [-x] [ job . . . ] |
注)“ [-sys サブシステム番号]”はSystemwalker OperationMGR EEのオペランドです。
qjstatは、以下のジョブ情報を表示するコマンドです。
本コマンドを投入したユーザがシステム管理者である場合は、以下の情報も表示します。
表示の対象となるジョブは、コマンド実行者の権限によって以下のように異なります。
投入したジョブのみ表示します。
すべてのジョブを表示します。
オペランドを省略した場合、本コマンド実行者が投入したジョブの状態を表示します。
また、該当するジョブが存在しない場合は、何も表示しません。
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオペランドです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオペランドを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。
システム管理者が特定のユーザのジョブの情報を表示する場合、ジョブ所有者のユーザ名を指定します。なお、ユーザ名に空白を含む場合は、ユーザ名全体をダブルクォーテーション(”)で囲ってください。
本オプションの使用者がシステム管理者である場合は、以下の情報も表示します。
実行中(run状態)ジョブの情報を表示します。
情報を表示するジョブを指定します。
ジョブは以下の形式で指定します。
なお、各指定項目についての説明および注意事項については、“qjalter ジョブの属性変更コマンド”を参照してください。
job-name(seqno.hostname) |
ジョブは、投入されてから実行が完了するまでに、各種状態に移行します。
以下にそれぞれの状態の意味を示します。
状態がホールドされ、ジョブが他の状態に移行できないことを示します。
ジョブがrun状態に移行するために実行の準備、順番を待っていることを示します。
ジョブが実行中であることを示します。
出力が保留されていることを示します。
ジョブの状態をキーにしてソートします。同じ状態のジョブが複数存在している場合は、状態別にジョブ番号をキーにしてソートします。
qjstat ジョブ情報の表示コマンドの表示例を以下に示します。
0: |
コマンド処理が正常に終了しました。 |
0以外: |
コマンド処理が正常に終了しませんでした。エラーメッセージが出力されます。 |
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