Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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上へ第2章 ファイルの形式
上へ2.2 定義情報

2.2.23 ネットワーク管理のポリシー情報ファイル

■ファイル名

任意(*.*)

■使用用途

ポリシー移出/移入コマンド(mpnmpgetコマンド/mpnmpsetコマンド)で使用するポリシー情報ファイルです。

■格納場所

Solaris OE
Linux

任意

■ファイル形式

ここでは、ポリシー情報ファイルの基本構文を説明します。

また、以下の構成で各ポリシーの記述方法を説明します。

■基本構

パラメタの記述形式を以下に示します。

[Section]
Key=Value1, Value2, "Value3"...

■パラメタ

Section:
以下の値を指定します。
CM:
共通を設定する場合に指定します。
ND:
ノード検出を設定する場合に指定します。
NP:
ノード状態の表示を設定する場合に指定します。
HM:
ノード状態の監視を設定する場合に指定します。
MT:
MIB監視を設定する場合に指定します。
さらに詳細情報は以下に指定します.
MT-UNIT:
MIB監視設定のMIB名を設定する場合に指定します。
MT-CND:
MIB監視設定のしきい値を設定する場合に指定します。
MT-VAR:
MIB監視設定のVarBindを設定する場合に指定します。
MD-EX:
ノード検出を設定している場合、検出対象の詳細を指定します。
Key:
セクション配下で一意となるASCII文字列を32文字以内で指定します。
なお、MIB監視での[MT]以外のセクションについては、その所属がわかるように区切り文字として「#」を指定してください。
記述例.
PO1,PO2,..,PO100というように設定数がわかるようにインディックスをつけることを推奨します。
Value:
CSV形式でポリシーの値を指定します。
文字列については、以下の形式で指定します。

■参照

mpnmpget(ポリシー移出コマンド)
mpnmpset(ポリシー移入コマンド)

下へ2.2.23.1 共通の設定
下へ2.2.23.2 ノード検出の設定
下へ2.2.23.3 ノード状態の表示
下へ2.2.23.4 ノード状態の監視
下へ2.2.23.5 MIB監視の設定

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