Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -

1.2.166 setupsea.sh(サーバ性能監視の動作設定(拡張エージェント化)コマンド)

■機能説明

本コマンドは、SNMPエージェントを使用して、サーバ性能監視を行えるように設定します。

通常、サーバ性能監視機能は、SNMPエージェントと連携して動作します。setupdmz.shやsetupRelay.shコマンドによりサーバ性能監視機能の動作環境を変更している場合、本コマンドによりインストール時と同じ動作環境に戻します。

■記述形式

setupsea.sh

■復帰値

0：

正常終了

0以外：

異常終了

■参照

setupdmz.sh(サーバ性能監視の動作設定(インターネット対応)コマンド)
setupRelay.sh(サーバ性能監視の動作設定(ノード名引き継ぎ運用)コマンド)
表:性能監視用コマンド

■コマンド格納場所

Solaris OE HP-UX AIX Linux

opt/FJSVspmex/etc/rc/

■実行に必要な権限/実行環境

• システム管理者(スーパ・ユーザ)だけが実行できます。
• システム性能収集エージェントがインストールされているサーバで実行可能です。

■注意事項

• 監視対象とするサーバ上で実行してください。
• サーバ性能監視機能をSNMPエージェントを使用しないで動作させる方法については、“setupdmz.sh(サーバ性能監視の動作設定(インターネット対応)コマンド)”を参照してください。
• また、SafeCLUSTERのノード名引継機能を利用している業務サーバで、サーバ性能監視を行う方法については、“setupRelay.sh(サーバ性能監視の動作設定(ノード名引き継ぎ運用)コマンド)”を参照してください。

■使用例

SNMPエージェントを使用して、サーバ性能監視を行えるように設定します。

setupsea.sh