Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -

^[GEE]
1.2.46 MpBcmConvReply(返答定義移行コマンド)

■機能説明

本コマンドの機能は、旧版のシステム監視画面で定義されていた"返答定義"の内容を、Systemwalkerコンソールで読み込み可能なファイルに変換し出力します。

上記ファイルの出力先およびファイル名は以下のとおりです。

出力先：

【Windows NT系の場合】

%swinst%\MPWALKER.DM\MPPCGUI\f1eg\

【Windows 9x系の場合】

%swinst%\MPPCGUI\f1eg\

ファイル名：

ReplyList.csv

備考．

%swinst% は、Systemwalkerインストールディレクトリです。

なお、上記ファイルをSystemwalkerコンソールで読み込む手順については、“Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書”を参照してください。

■記述形式

MpBcmConvReply

■復帰値

0:

正常。

1:

異常。エラーメッセージに従って対処してください。

■コマンド格納場所

Windows NT系	Systemwalkerインストールディレクトリ\Mpwalker.dm\bin
Windows 9x系	Systemwalkerインストールディレクトリ\bin

■実行に必要な権限/実行環境

システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ)だけが実行できます。

■注意事項

• 本コマンドは、旧版のシステム監視画面を使用していた場合に実行する必要があります。つまり、旧版の業務監視画面を使用していた場合は、実行する必要はありません。
• 本コマンドは、各運用管理クライアント上でのみ実行する必要があります。
• 本コマンドはSolaris OE版のみ提供されます。

■使用例

マシンAのシステム監視画面の返答定義情報を出力する:

マシンAにて以下のコマンドを実行します。

MpBcmConvReply

■実行結果/出力形式

正常の場合：

The command exited normally.

異常の場合：

エラーメッセージ（注）

The command exited abnormally.

注）

エラーメッセージは、すべて英語で表示されます。