Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 - |
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クライアントの「IPアドレスの変更」、「ホスト名の変更」または「IPアドレスとホスト名の変更」の場合に、必要な作業手順を示します。
Systemwalker Centric Managerの停止(Windows NT系の場合) |
Systemwalker Centric Managerの起動(Windows NT系の場合) |
システムの再起動(クライアント) |
クライアントのOSがWindows NT系の場合、Systemwalker Centric Managerを停止します。
クライアントから以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\bin\pcentricmgr
pcentricmgrコマンドについては、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。
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Systemwalkerコンソールの編集モードで、クライアントのノード情報を変更します。
クライアントのOSの変更でIPアドレス/ホスト名の変更を実施してください。
Windows 9x系のクライアントの場合は、IPアドレス/ホスト名変更後システムの再起動を行ってください。
運用に合わせて各サーバおよびクライアントでhostsファイルまたはDNSの変更を実施してください。
IPアドレス/ホスト名の変更については、“hostsファイルまたはDNSサーバの設定”を参照してください。
クライアントのOSがWindows NT系の場合、Systemwalker Centric Managerを起動します。
クライアントから以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\bin\scentricmgr
クライアントのSystemwalker Centric Manager起動後、運用管理サーバで以下の作業を行います。
/opt/systemwalker/bin/mpdrpspa.sh all
scentricmgr、mpdrpspa.shコマンドについては、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。
機能ごとの変更を行います。変更を行う機能と変更が必要な場所を以下に示します。インストール種別または使用している機能により、設定を行ってください。
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条件 |
運用管理サーバ |
部門管理サーバ |
業務サーバ |
運用管理クライアント |
クライアント |
選択 |
○ * |
○ * |
○ * |
− |
○ |
|
選択 |
○ |
− |
− |
− |
− |
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選択 |
○ |
− |
− |
− |
− |
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選択 |
○ |
− |
− |
− |
− |
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選択 |
○ |
○ |
− |
− |
○ |
|
選択 |
○ |
○ |
○ |
− |
○ |
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選択 |
○ |
− |
− |
○ |
− |
*:メッセージ送信先システムとして設定しているサーバだけで実行します。
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クライアントがメッセージ送信先システムとして定義していたシステムで、以下のコマンドを実行し、構成情報を削除します。
/opt/systemwalker/bin/opaconstat -D クライアントのホスト名
クライアントで、以下のコマンドを実行し、構成情報を接続サーバに登録します。
/opt/systemwalker/bin/opaconstat -a
opaconstatコマンドについては、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。
性能監視の変更は、運用管理クライアントの変更と同じです。クライアントをネットワーク性能監視の監視対象としている場合、変更が必要です。作業手順については、運用管理クライアントの“性能監視の変更”を参照してください。
変更するクライアントのOSがWindows NT系の場合は、運用管理サーバの変更と同じです。運用管理サーバで、リモートコマンドの実行先にIPアドレス/ホスト名を変更したクライアントを指定している場合は、変更が必要です。
作業手順については、運用管理サーバの“リカバリフローの変更”を参照してください。
運用管理サーバのIPアドレス/ホスト名変更と同じです。スクリプトファイル中で、ホスト名を変更したクライアントを意識した処理を行っている場合、変更が必要です。
作業手順については、運用管理サーバの“スクリプトの変更”を参照してください。
運用管理サーバのIPアドレス/ホスト名変更と同じです。[イベント監視の条件定義]で、ホスト名を変更したクライアントのホスト名を特定している場合、変更が必要です。
作業手順については、運用管理サーバの“自動運用支援の変更”を参照してください。
なお、変更するクライアントのOSがWindows 9x系の場合、作業はありません。
資源配付クライアントがコンピュータ名運用以外の場合、以下の手順に従って、各コンピュータ上で作業を行ってください。
運用管理クライアントから運用管理サーバに接続して、資源配付を起動し、[対象システム]の[ノードプロパティ]ダイアログボックスで、クライアントの定義でクライアントのノードを新IPアドレスに変更してください。必要に応じてクライアント名を変更してください。
運用管理クライアントから部門管理サーバ/業務サーバに接続して、資源配付を起動し、[対象システム]の[ノードプロパティ]ダイアログボックスで、クライアントの定義でクライアントのノードを新IPアドレスに変更してください。必要に応じてクライアント名を変更してください。
なお、上記のサーバの変更を実施しなかった場合、変更前のクライアントと変更後のクライアントが2重に定義されます。その場合は、変更前のクライアント定義を削除してください。クライアントにダウンロードが実施されたタイミングでステータスが復元されます。
資源配付のサーバ/クライアントの定義については、“Systemwalker Centric Manager使用手引書 資源配付機能編”を参照してください。
資源配付クライアントの管理ファイル格納ディレクトリ配下に以下のファイルが存在する場合は削除してください。
nodechk.inf dnschk.inf
資源配付のサーバ/クライアントの定義については、“Systemwalker Centric Manager使用手引書 資源配付機能編”を参照してください。
[Livehelp Expert]で“IPアドレス帳”に登録してあるクライアントのIPアドレスが変更の場合、リモート操作エキスパートで変更が必要です。
リモート操作の定義方法については、“Systemwalker Centric Manager使用手引書 監視機能編”を参照してください。
クライアントのシステムを再起動してください。
Systemwalkerコンソールで、変更したノードのノード情報を[ノードプロパティ]から確認してください。
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