Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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上へ第5章 環境構築
上へ5.6 ヘルプデスクを定義する
上へ5.6.2 ヘルプデスク管理者用クライアントの設定

5.6.2.1 データベース用のODBCの設定

[Symfoware ODOSを使用する場合(Solaris OE 5.2以降およびLinuxのヘルプデスククライアント標準)]

  1. [コントロールパネル]から[ODBCデータソースアドミニストレータ]をまたは[管理ツール]から[データソース(ODBC)]を選択し、[ODBCデータソースアドミニストレータ]ダイアログボックスを表示します。
  2. [システムDSN]タブを選択後[追加]ボタンをクリックし、[データソースの新規作成]ダイアログボックスを表示します。
  3. [Symfoware ODOS]を選択し、[Symfoware ODOSセットアップ]ダイアログボックスを表示します。
  4. 各項目を以下のように設定し、[完了]ボタンをクリックします。
  5. 項目

    設定する値

    データソース名

    任意

    他システム/同一システム

    [他システム]を選択

    接続プロトコル

    RDB2_TCP

    データ資源名

    HD_DATABASE

    ホスト名

    ヘルプデスクデータベースを作成したサーバのホスト名

    ポート番号

    2088

    スキーマ名

    HDSC

[Symfoware ODBCを使用する場合(Solaris OE 5.1以前のヘルプデスククライアント標準)]

  1. [コントロールパネル]から[ODBCデータソースアドミニストレータ]をまたは[管理ツール]から[データソース(ODBC)]を選択し、[ODBCデータソースアドミニストレータ]ダイアログボックスを表示します。
  2. [システムDSN]タブを選択後[追加]ボタンをクリックし、[データソースの新規作成]ダイアログボックスを表示します。
  3. [SymfoWARE ODBC RDA-SV(V4, ODBC 3.0)]を選択し、[SymfoWARE ODBCセットアップ]ダイアログボックスを表示します。
  4. 各項目を以下のように設定し、[完了]ボタンをクリックします。
  5. 項目

    設定する値

    データソース名

    任意

    他システム/同一システム

    [他システム]を選択

    接続プロトコル

    RDB2_TCP

    データ資源名

    HD_DATABASE

    ホスト名

    ヘルプデスクデータベースを作成したサーバのホスト名

    ポート番号

    2039

    スキーマ名

    HDSC

image

ヘルプデスククライアント(ODBC)をアップグレードインストールした場合は、アップグレード前のV/Lによって、以下の作業が必要です。
・Solaris OE版 5.1以前の場合
DBの接続方法を、ODBCからODOSへ変更する場合は、ODOSの設定が必要です。ODBCを継続して使用する場合は、接続に使用するポート番号を2002から2039へ変更してください。
・Solaris OE版 5.2の場合
ODOSを使用してDBへ接続する場合は、ODOSのポート番号を2050から2088へ変更してください。

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