Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 - |
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性能監視を使用するためには、システムリソースと以下のファイルを作成するためのディスクが必要です。
部門管理サーバが収集した性能情報を、性能情報出力機能により運用管理サーバ上に統合したファイルです。
性能情報を出力する際、部門管理サーバが収集した性能情報を運用管理サーバ上に転送後、性能情報を出力するまでの間、一時的に作成されるファイルです。
基準値監視機能が統計情報として用いる情報を蓄積するためのファイルです。
性能監視マップ、ノード詳細表示またはヒストリ表示のために一時的に性能データを蓄えておくためのファイルです。
監視対象から採取した性能情報を蓄積しておくファイルです。
ネットワーク性能監視機能では、管理サーバからのポーリングによって監視を行います。したがって、ポーリングの対象となる被監視ノードの規模に比例した形で、必要なシステムリソース量も大きくなります。
見積もりの要因になるのは、監視対象ノード数とインタフェース数です。見積もりの範囲は、サブドメイン(部門管理サーバ)単位に行います。
以下の操作により、性能監視の一覧を表示し、サブドメイン単位の監視対象ノード数とインタフェースを確認することができます。
→[性能監視-監視対象ノード一覧表示(ネットワーク性能)]ダイアログボックスが表示されます。
必要となるファイルごとに、ディスク容量の見積もり方法を説明します。
以下の式で算出します。
性能情報ファイル容量 [Mbyte] = |
以下の条件では、約7.07Mbyte必要です。
以下の式で算出します。
性能情報出力一時ファイル [Mbyte] = |
以下の条件では、約1.00Mbyte必要です。
以下の式で算出します。
基準値監視DB容量 [Mbyte] = |
以下の条件では、約8.58Mbyte必要です。
以下の式で算出します。
ヒストリDB容量[Mbyte] = |
以下の条件では、約0.12Mbyte必要です。
以下の式で算出します。
ログ蓄積ファイル容量[Mbyte] = |
以下の条件では、約2.4Mbyte必要です。
CPU使用量
CPU使用量はコンピュータのスペックや動作環境によって変動する可能性がありますので、目安として用いてください。
CPU使用率(%) = 0.05n + 0.03m (ベースライン監視無効時)
CPU使用率(%) = 0.07n + 0.03m (ベースライン監視無効時)
CPU使用率(%) = 0.10n + 0.06m (ベースライン監視無効時)
n : 監視対象インタフェース数
m : サーバ性能監視対象ノード数
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